猫の飼い主の皆さんへ ペットとして猫を飼うときに守ってほしい4つのこと
1 完全室内飼いを徹底すること
室内飼いは、交通事故やほかの猫とのけんか、感染症などの危険からペットの猫を守ることができます。また、ふん尿や鳴き声がうるさいなど、猫による周囲の人への迷惑も防げます。猫にとって快適な室内環境を作りましょう。
ポイント 猫にとっての快適な室内空間とは?
▼高いところが好きなので、キャットタワーや背の高い家具を設置する
▼きれい好きな動物なので、猫トイレはこまめに清掃して常にきれいにする
▼爪を研ぐ習性があるため、専用の爪とぎなどを用意する など
2 身元がわかるようにしておくこと
室内で飼育していても、ちょっとした隙に家を飛び出して迷子になることがあります。
ポイント 飼い主の元へ戻ってくるためには?
▼首輪
▼迷子札
▼マイクロチップ
を普段から身に付けさせる など
3 なるべく早めに不妊・去勢手術を行うこと
猫は繁殖力が非常に強い動物です。繁殖を望まないのであれば、必ず不妊・去勢手術を受けさせましょう。
ポイント 不妊・去勢手術のメリットは?
▼これ以上、猫が増えない
▼性格が穏やかになる
▼尿のニオイが薄くなる
▼鳴き声が減る
▼病気の予防になる など
4 万一に備え、キャリーバックに慣れさせること
万一の災害時に避難する際や避難所での生活を余儀なくされる際にも落ち着いて過ごせるように、普段からキャリーバックに慣れさせておきましょう。
ポイント キャリーバックに慣れさせるには?
▼部屋に設置し、猫が自由に出入りできる環境を作る
▼キャリーバック内に猫の好きなおもちゃなどを入れておき、自分から入っていく状態を待つ など