特集
住み慣れた地域で、安心して暮らし続けるために
「特別養護老人ホーム」・「認知症高齢者グループホーム」・「(看護)小規模多機能型居宅介護」の設置状況(10月1日現在)
特別養護老人ホームって、どんな施設?
特徴
入所した方に入浴、
対象
要介護3~5と認定され、常時介護を必要とする、自宅での生活が困難な方です。
申込み
区が申込みを受け付け、優先度の高い方から3段階のグループ分けを行い、希望する施設と入所調整を行った後、入所判定会議により決定します。
認知症高齢者グループホームって、どんな施設?
特徴
認知症の要介護者が共同生活住居(1ユニット9人)において、家庭的な環境と地域住民との交流のもとで、介護スタッフによる入浴、排泄、食事等の介護、そのほかの日常生活の世話および機能訓練を行います。利用者のもつ能力に応じて自立した日常生活を営めるようにする施設です。
対象
要支援2、要介護1~5と認定された、認知症の方です。
申込み
各施設に申し込みます。
(看護)小規模多機能型居宅介護って、どんな施設?
特徴
小規模な住宅型の施設への「通い」を中心に、家庭的な環境と地域住民との交流のもとで日常生活の支援や機能訓練を行います。利用者の希望に合わせ、短期間の「宿泊」や利用者の自宅への「訪問」を組み合わせます。これら3つのサービスを24時間365日、月額定額制(別途、宿泊費・食費が必要)で利用できます。
看護小規模多機能型居宅介護とは、小規模多機能型居宅介護と訪問看護を組み合わせ、住み慣れた地域で介護と看護を一体的に行います。
対象
要支援1・2、要介護1~5と認定された方(看護小規模多機能型居宅介護は要介護1~5と認定された方)です。
申込み
各施設に申し込みます。
地域の特性に応じた取組「運営推進会議」
認知症高齢者グループホームや小規模多機能型居宅介護では、地域に開かれたサービスとするため、「運営推進会議」の開催が義務付けられています。この会議では、サービスの利用者とその家族、地域住民、区職員、高齢者支援総合センターの職員等が参加して、施設の運営や入所者と地域の活動等、地域の特性に応じた取組について話し合います。