人権メッセージ・人権作文
毎年、小学生を対象に「人権メッセージ発表会」を、中学生を対象に「人権作文コンテスト」を実施しています。人権についての文章を書くことで、児童・生徒が人権尊重の大切さや必要性への理解を深めるとともに、豊かな人権感覚を身に付けることを目的としています。
(注)今年度の「人権メッセージ発表会」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止となりました。
人権メッセージ
[令和3年度参加校]外手小学校
「目指せ!差別のない世界」
授業で学んだ「差別のこと」、「多様な性のこと」などを書きました。学習後は日頃、聞く言葉に差別の意味があったことに気付かされ、私自身、より相手の気持ちや立場を考えて発言するようになりました。どんな方にも一人ひとりの生き方があること、絶対に差別をしてはいけないことを学びました。
人権作文コンテスト
今年度、都大会人権作文コンテストでは、3人の生徒が入賞しました。令和4年2月5日(土)開催の人権講演会では、3人が作文を朗読します。
[入賞]
▼奨励賞=菅家すずさん(桜堤中学校1年生)
▼作文委員会賞=福田翔海さん(竪川中学校2年生)、守屋玲菜さん(桜堤中学校1年生)
[令和3年度参加校]両国中学校・竪川中学校・吾嬬第二中学校・桜堤中学校・吾嬬立花中学校
「差別の前に私たちができること」
作文を書くにあたり、元ハンセン病患者の女性の人生を描いた映画を観ました。いまだにこのような差別があること、多くの人が誤った情報を長い間信じてしまったことに悲しみと怒りが込み上げました。無知は差別を生みます。私たちができることは、様々な人権問題を理解し、間違った知識を持つ人に正しいことを教えることだと思います。
都大会奨励賞 入賞!
菅家すずさん(桜堤中学校 1年生)