「墨田区基本計画」は、本区における最上位の総合計画であり、将来に向けた区政の方向性や考え方を示しています。2016年（平成28年）に10か年の計画として策定しましたが、6年以上が経過しており、これまでの施策の達成状況や社会情勢の変化等を踏まえ、計画の中間改定を行いました。

今回の改定では、SDGs(エスディージーズ)（持続可能な開発目標）や行政のデジタル化等の新たな視点を盛り込みました。また、本区の重要事業である「大学のあるまちづくり」の一環として、千葉大学 デザイン・リサーチ・インスティテュート（dri）の知見を取り入れ、誰もが見やすい、読みやすい、読みたいと思えるようなデザインにしています。特に、今号でも使用している基本計画の表紙デザインは、本区で暮らす人、働く人、訪れる人など、多様な人々を色とりどりの小さな円で表現しており、それぞれがつながることで本区が成り立っていることを表しています。

こちらでは、本計画をけん引する「〝夢〞実現プロジェクト」を中心に、「墨田区基本計画」（後期）の内容をご紹介します。

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