すみだを愛し、すみだで活躍する人をリレー形式で紹介する「つながる すみだ人」。お話を伺った方に次の方を紹介していただき、すみだを愛する人をつないでいきます。第46回は、昭和10年に創業して以来、今もなお、地元に愛され続ける酒屋「岩田屋商店」(東向島4-43-6)を営む岩田 雄次郎さんです。
特集
つながる すみだ人
概要
Q. すみだでどのような活動をしていますか?
全国各地のこだわりの日本酒や焼酎、各国のワインのほか、国産にこだわった乾き物などを取りそろえた酒屋を営んでいます。以前は店舗のある大正通り商明会の会長も務めていました。毎月の役員会の開催のほか、商明会で春と秋に開催している「超目玉市」の運営などに携わりましたね。超目玉市は50年続いていて、文字どおり、商明会の各店舗で〝超目玉〞商品をご用意する大変お買い得なイベントなんですよ。
現在は、私はサポート役として商明会に参加しています。コロナの影響や、お客さんの層の変化などで
Q. 現在の活動を始めたきっかけは何ですか?
今の店は、昭和10年に父が創業しました。私が大学生の時に、店の従業員が退職したことをきっかけに手伝うようになり、大学卒業後は2代目として本格的に関わるようになりましたね。
コロナ禍で、商明会内で店舗が減ってしまったりすると、とても悲しく思います。そんな苦しい状況の中でも、3代目であり、
一方で、私からお客さんには「ぜひ楽しんでもらいたい」という思いで、趣味である珍しい苗字の収集を
Q. 岩田さんは、すみだのどんなところが好きですか?
他の自治体と比べて、コロナ対策が充実しているところです。テレビを見ていても、ニュース等ですみだの紹介から始まるものが多く、自分が住んでいる地域としてとても誇らしく思います。
また、東京スカイツリー®が建ってからは、区外からたくさんの方が観光で訪れるようになり、まち全体がより明るくなった気がして、とても嬉しいです。これからも、地域の皆さんに寄り添いながら、このまちのように、新たな賑わいをつくっていきたいです。