過去・現在から〝すみだの明るい未来〞を考える

墨田区長　山本 亨

去る8月3日、令和2年4月に開学したiU情報経営イノベーション専門職大学(文花1-18-13)において、「すみだタウンミーティング」を開催しました。

このタウンミーティングは、区民の皆さんと私が直接対話することで、区の課題を一緒に考え、より良い墨田区をともに築いていくことを目的に、平成27年度から実施しています。

今回のテーマは、「過去・現在から、未来を紡ぐ 共につくる 持続可能な〝すみだ〞」。当日の司会進行からチラシのデザインまで、iUの学生の皆さんには企画運営委員としてご協力いただきました。日頃からビジネスを学んでいるということもあり、非常にテンポの良い、円滑な進行となりました。

当日のグループワークでは、「残したいすみだの良さ」や「今のすみだに足りないもの」などをサブテーマに、グループごとに闊達(かったつ)な意見交換がなされ、これからの〝すみだの明るい未来″を考えていくためのヒントがいくつも発見できました。また、最後のグループ発表では、「ダイバーシティなまち、すみだ」や「子どもが最高に幸せに育つまち、すみだ」など、〝すみだの明るい未来″を具体的にイメージできるようなご提案がいくつもありました。これらは、庁内で共有し今後の区政運営の参考にしていきたいと思います。

これからも、タウンミーティングを通じて区民の皆さんからの意見を真摯に受け止めるとともに、地域に開かれた大学として、iUや千葉大学との連携をさらに進め、地域の活性化につなげていきます。

企画運営委員を務めたiUの学生の皆さんと