すみだ区報2021年10月21日高齢者福祉・介護保険特集号

特集

介護保険サービスを紹介します

居宅介護支援

居宅介護支援は、介護が必要な方が安心して介護サービスを利用できるよう、介護支援専門員(ケアマネジャー)がケアプランの作成等の支援を行うサービスです。

介護支援専門員(ケアマネジャー)とは?

ケアマネジャーは、介護が必要な方と、福祉・医療・保健のサービスを結ぶ懸け橋となります。要介護の認定を受けた方のために最適なケアプランを作成し、本人や家族とサービス事業者との間に立って、より良いサービスとなるように管理・調整を行います。

本人や家族から話を聞きながら、困り事は何か、何ができて、何ができないか、これからどのように暮らしていきたいかなどの意向を確認し、できるだけ自立した生活が送れるよう二人三脚で在宅療養を支えます。

月に1回程度、自宅を訪問し、本人の心身の状況や家庭の事情などの変化に伴い、変更・改善すべきところがないか確認します。
必要なときには、サービス事業者と本人・家族、医師や看護師などを集めて、支援の内容について具体的に話し合います。

すみだケアマネジャー連絡会

区には、区内で活動するケアマネジャー約130人が加盟する団体「すみだケアマネジャー連絡会」があります。ケアマネジャーの資質向上を目的に活動し、要介護状態であっても安心して生活ができるまちづくりに協力しています。

医療・制度・ケアマネジメント技術等の研修を開催したり、区内の防災や多職種連携の集会に参加したりしています。