夢を持って、はばたけ未来へ
墨田区長 山本 亨
1月9日、本区では2078人の皆さんが晴れて「はたち」の門出を迎えました。今年の式典は、昨年4月からの成年年齢の引き下げに伴い、名称を「成人を祝うつどい」から「はたちのつどい」に変更して開催されました。新たに「はたち」を迎えた皆さん自らが企画・運営を担う式典のテーマは、「シン・セイジン〝新時代の担い手〞」。コロナ禍で新しい日常の実践が求められる中、困難に対して自らの力で乗り越えていく〝新時代の担い手〞として社会に貢献できるようにとの言葉を聞いて、「はたち」の若者ならではの意気込みを感じました。
夢や目標を持つことは、人を成長させ、人生を豊かにしてくれます。「はたち」の皆さんにも、それぞれの〝夢〞実現への大きな可能性が秘められています。ぜひ、自分の夢や目標を探し出し、それに向かって力強くチャレンジしてほしいと思います。
さて現在、令和5年度における区政運営の基本指針に基づき、予算案の取りまとめを進めています。新年度に向けては、「〝夢〞実現プロジェクトに掲げた取組を着実に実施することで、持続可能な〝すみだ〞を実現するとともに、すみだ型共生社会の実現に向けた取組を進める」、「すみだの資源と特性を生かしたまちの活力・魅力の向上につながる取組を進める」、「あらゆる分野でデジタルトランスフォーメーションを強力に推進し、新しい価値の創出を図るとともに、区民目線で行政サービスのデジタル化を図る」という、3つの大きな柱に沿って、〝オールすみだ〞で区政運営に取り組んでいきますので、引き続き区政に対するご理解とご協力をお願いします。
