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第8回

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更新日:2006年8月2日

第8回(2006年7月20日)

会議の概要は次のとおりです。
1 会長あいさつ
(会長)
 本日も環境基本計画について再度議論する。区の中でも環境基本計画の検討が進んでいるようであるが、それに負けない議論を期待する。
2 環境基本計画の庁内での検討状況
(事務局)
 計画の構成という資料を配布した。これは、前々回、計画の考え方という資料を配布したが、この考え方に基づいて、基本目標をさらに細かく表記したものであり、庁内の推進本部、主査連絡会等で検討し現段階においてまとめたものである。これで決定したというものではなく、あくまでも検討経過である。
 今後、共創のあり方の考え方について、計画の基本的な部分になるが、この部分について深めて重点的な事業を並べて行きたい。
 さらに、計画倒れに終わらないように、数値目標も計画に入れて計画として完成させたい。
3 環境基本計画の検討(グループワーク)
(日本総研)
 前回配布した資料の裏面に前回議論した内容をまとめたものを記載した資料を配布した。
 本日は「ハード」、「ソフト」を使っていくための、環境に対する「ハート」のあり方という部分を大きな共通したテーマとしてグループで議論してもらいたい。  
 区民、事業者、行政が環境の意識を高めていくために具体的にどうして行くべきかを議論していただき、お知恵を出してもらいたい。
 特に平成17年の環境白書は環境教育について強く訴えている。環境学習に関する法律が2年前にできたが、これを機に国が環境学習に関する取り組みに支援することになったが、あくまでも実施するのは地域、住民であるので、墨田区が全国に先取りする事例を作っても面白いのではないか。墨田区の資源を掘り起こして、意識が高まるプログラムや取り組みについてもご議論いただきたい。
 各グループで約1時間程度議論した。(環境保全課主査及び早大学生、傍聴に来ていた墨田区環境審議会委員等も各グループに入り議論に参加した。)
各グループの発表
(資源エネルギーグループ)
 3つの市民の現状把握から議論を始めた。墨田区は環境に対する区民の関心が比較的高い。また、優れた技術をもった中小事業者が多いという特徴がある。
 しかし、環境問題を子供に教える先生方があまり詳しくないとか、一年間を通した活動が無いという問題がある。
 また、共創という発想が少ないのではないのか。リーダーや橋渡し役となる「人」が重要である。
 企業としての取り組みや、環境団体の地域での活動も見られるが、これらの取り組みを行うエコセンター等、環境情報を発信する場所や地域の人が集まれる施設の整備が必要と考える。
 また、他の自治体では地域通貨と環境行動とリンクさせて、環境に良いことをするとポイントが得られるというようなことをしているところもある。
(日本総研)
 多くの自治体でも「人づくり」を行っているものの、なかなかうまく展開しないという声も聞く。人材や、動かしていく仕組み、活動拠点、活動機会も必要。単に「人づくり」だけではなく、実行できる計画としてそういったことを盛り込もうというのが発表の主旨ではないか。
(緑化グループ)
 現状認識としては、自然に触れる機会が少なくなった。環境教育が注目されている。以前は環境に意識をする必要が無かったが、これからは子供や大人への環境教育が必要。子供は学校などでの疑似体験が可能だが、大人は、環境についての情報が入り理解はできるものの、それを実践する時間や場所が無いというのが現状ではないか。
 環境を考えるときに、植物のある家も多いため緑化は取っ付き易い。植物を育てることは環境に良いという詳しい情報を付け加えると、さらに緑化が進むのではないか。
 情報を付け加える手段として、イベントによるPRがあるが、時間のある人しか来ないのが現状だと思う。区では定期的に苗の配布をしているそうであるが、量と質と範囲を改善してはどうか。
 例えば、配布した苗による咲いた花の写真コンテストの実施や、夕方5時から7時に駅頭でサラリーマンを対象とした苗の配布などターゲット層を変えてみてはどうか。
 また、学校やスーパーで配っても良い。その際、栽培方法や次回の配布予告の添付や、このような活動に企業を巻き込み、配布する苗の鉢に企業のPRを記載するなどして協力を得てはどうか。
 企業としても環境に取り組む姿勢をPRできると考える。そうすることにより「緑のハート」が墨田区に生まれるのではないか。
(日本総研)
 企業にこのような提案をしていくことは良いことだと思う。緑化グループは区民ひとりひとりに対する身近な提案が多いが、こういった取り組みは他の自治体ではあまり無く、貴重な意見であった。
(リサイクルグループ)
 区民には、子供の時から五感を使った体験型の環境教育が必要。教師の認識の問題もあり、行政が副読本を用意してもそれに取り組めない現状もあるのではないか。
 事業者については、大手企業は99.9%リサイクルを達成しているとのことだが、リサイクルしても最終的な産廃まで企業が処理しているのかという問題は残る。
 また、企業は社員教育もやっているとのことだが、墨田区の場合は大手の企業よりも中小零細企業の方が多く、経営が成り立たなければ環境問題を考えていくということは難しい。その中でINAXの取り組み例があるが環境啓発主査から補足をもらう。
(環境啓発主査)
 企業に節水トイレを普及させるのに、その費用はINAXが負担するが、企業はINAXにそのトイレで節水したお金で元を返していくという取り組みで、企業にもINAXにもメリットがある。これからこういった手法も有効ではないか。
(リサイクルグループ)
 行政は、「環境ふれあい館」を環境活動の拠点として機能させていくことが必要。現在は展示型の施設であるが、これからは環境学習を広める施設にしていくための環境問題を考える拠点・システムづくりが必要である。「ハートは体験によって養われる」と考える。
(日本総研)
 子供は体験から直ぐに吸収できるが、大人はなかなか行動には結びつかない。子供を通じて広げていくという事も必要かと思う。そのためにも行政による拠点となる施設の整備充実が必要で、また、中小企業の問題の指摘もあったが、地域の環境が良くなければ企業の環境という話にもならないので、そのあたりのバックアップ、体制づくりということも重要な問題であろうという指摘であったと思う。
(大気汚染・公害グループ)
 現状での課題であるが、新タワーが建設されるが区民の関心が低い。ゴミについてはマンション等では管理人がいるために住人による分別が徹底されていない。
 車社会であるため、車よりも環境にやさしい自転車やバイクの立場が弱い。実際は車ではない社会の方が望ましいのではないかという意見があった。
 これらの根本的な意識は、行政の活動に地域や企業が「お任せ」で他人依存度が高いことがうかがえる。また、専業主婦が少なく毎日の生活で精一杯で環境のことまでは考えられないのではないか。
 これらの解決策としては、ゴミの集積スペースで分別されていないゴミの写真を撮影し掲示板に掲示し、かすかな良心に訴えかけ啓発を図る。
 自転車の放置なども同様で掲示板を活用し抑止効果をあげる。
 また、ゴミの発生から中間処理、最終処分までの過程、原因と結果を見せる事も大切ではないか。タワーの問題にも触れたが、区には「隅田川水辺空間再整備構想」という計画があるが、区民にはあまり知られていないということも問題だという意見もあった。
(日本総研)
 良識に訴えていくことも必要なことである。社会的な対応の方法になるが、そうならないためにも教育が必要ではないかと思う。
 本日もいろいろな意見が出た。これらをまとめて、計画の中に反映していきたい。
4 各分科会からの提案・報告
(リサイクルグループ)
 リサイクルグループの活動ではないが、エコライフ講座の皆さんとすみだまつりに参加して、ゴミ問題の展示啓発活動を行う。
(資源エネルギーグループ)
 区の施設だけでなく、区内には国・都の施設もたくさんあるので、そういうところを巻き込んで省エネ啓発をしていく必要があると考えている。
5 今後の予定、その他
(会長)
 次回の予告をしていただきたい。
(事務局)
 これから事務局内で今後のスケジュール等について検討することになっているが、今のところ、次回は今日の議論を整理した資料を用意し、もう少し発展した議論をしたいと考えている。次回以降、中間素案の作成等の日程が詰まってきていることもあり無理を言う事があるかと思うがご理解いただきたい。
(会長)
 委員の皆さんも議論の中で発言し忘れたことなどがあれば、会議の場だけでなく、電子メールなどからでも意見を追加して申し上げてもかまわない。
(日本総研)
 補足する。短い時間だが集中的に議論をしてもらってきた。一旦、集約しなければならない時期が迫ってきたが、資料をもう一度熟読してもらい、意見があれば議論で固めてもらいたい。次回もよい議論をしていきただきたい。言い忘れた点、不足している点を出してもらい、中間の素案を固めて行きたいと考えている。
(会長)
 予定の時間も過ぎているのでこれで終わりにするが、8月の会議は8月3日のみでよいか。
(事務局)
 事務局内の打ち合わせで、その点も含めて検討する。
(会長)
 やるからには中途半端ではなく、きちんとしたものを出すということで皆さんお願いする。本日はこれで閉会する。
(以 上)

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