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テーマ1 気運醸成

ページID:880537149

更新日:2020年10月30日

中学生議員からの質問

 私たちはフィールドワークなどを行い、墨田区民のオリンピック・パラリンピックへの関心が低いことがわかりました。そこで、墨田区民を大人と子どもに分けて解決策を考えました。

 まず、大人に関心をもってもらうためには、オリンピックの日めくりカレンダーを墨田区内中に設置します。例えば、駅や東京スカイツリー、すみまるくんバスなどです。なぜそのように考えたかと言うと、当日まであと何日かわかるので身近に感じることができるからです。既に埼玉県狭山市では、市内の公立の小中学校に「東京オリンピックカウントダウンカレンダー」を設置しています。その結果、市民のオリンピックへの関心を高めることができたと思います。墨田区でもこのような取り組みをすれば、区民のオリンピックへの関心が高まると思います。なぜなら墨田区内中に設置することで、子どもだけではなく大人の目にも触れることができるからです。

 次に、子どもに関心をもってもらうためには、墨田区内の公立小中学校の献立表で選手の好きな給食を紹介します。なぜ献立表にしたかというと、中学生はみんな毎月必ず見るからです。

 こうすることで関心の低い小中学生でもオリンピックへの関心をもつことができると思います。このように、それぞれの解決策を考えることによって、大人も、私たち子どもも関心が上がると思います。そうすれば、墨田区全体がオリンピック・パラリンピックの関心が高まると思います。私たちができることは献立表の作成と、カレンダーの作成です。墨田区にお願いしたいことは、献立表に載せる選手へインタビューをすることと、墨田区内中に日めくりカレンダーを設置することです。この提案に対する区の考え方を伺いたいと思います。

区長からの答弁

 ただいまのご質問に順次お答えします。最初のご質問は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会への関心を高めるために、墨田区内に日めくりカレンダーを設置することについてです。

 日めくりカレンダーは、東京2020大会について、日頃から関心を持ち、大会が近付いてくることを実感できるものだと思います。ご指摘のとおり、他の自治体において、小中学校へカウントダウンカレンダーを設置していることは承知しており、「あと何日」といった表示をするカレンダーの作成や設置は、大会に向けた気運醸成につながると考えます。区では、大会開催1年前を契機として、ボクシングの競技会場である国技館や公式練習会場の墨田区総合体育館、そして区役所庁舎の1階にカウントダウンボードを設置しました。また、区のホームページのトップページにもカウントダウン表示を行うなど、気運醸成に努めています。今後、より効果的に多くの方の関心を高めるとともに、大会が近付いてくる楽しさをお伝えできるよう、他の自治体の導入事例等を踏まえ、ご提案の日めくりカレンダーの活用について、教育委員会と協議していきます。

 次に、給食の献立表に選手のインタビューを載せることについてです。
 献立表の中で「有名な選手が、子どものころ大好きだった給食メニュー」を紹介することは、児童・生徒の皆さんやご家族にとってスポーツ選手を身近に感じると同時にオリンピック・パラリンピックへの関心が高まる、よい提案だと思います。区立小中学校では、有名スポーツ選手や元オリンピック・パラリンピックの選手等を招待し、講演会や実技指導を行っている学校があります。そのような機会に、学校の先生の指導の下で、児童・生徒の皆さんから、アスリートに、直接、給食に関するインタビューをしていただき、その内容を掲載することなども考えられますので、関係機関と連携し、具体的な方法について、協議検討していきます。

 以上で、ご質問に対する答弁を終わります。

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