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テーマ1 福祉

ページID:695884207

更新日:2021年5月25日

中学生議員からの質問

 私は高齢者の方々との交流を深めるため、中学生ボランティアの登録システム開設を提案します。現在墨田区では人口の22.5%を高齢者の方が占めています。その中で問題になっているのは老々介護の増加です。このままでは高齢者の方の負担が大きくなり、老後の暮らしが辛いものになってしまいます。そこで私達中学生がサポートできることはないかと考えました。この考えは中学生が定期的に参加できる制度です。

 まず、たくさんの中学生にボランティア活動を知ってもらうためにポスターの掲示や各中学校への手紙の配布などを行い、積極的に募集を行います。しかし、墨田区の高齢者介護の現状や課題について知らない場合、ポスターや手紙だけでは関心を持ってもらえないかもしれません。なので、区の職員に高齢者福祉の現状について学校で出前授業を行ってもらうなど、中学生が福祉に関心を持つきっかけになるような取り組みもしたいです。その後、希望者を集め定期的に研修を企画します。実際に参加できる生徒は中学生ボランティアの登録をしてもらいます。

 それと並行し、区内の高齢者施設を調査し、実際に必要なサポートや抱えている問題、そして要望などを確認していきます。この企画で私が一番大切に思っているのはボランティアを通して定期的に高齢者の方と中学生が交流を深め、孤立していく高齢者を減らしていくことです。反対に高齢者の方にいきいきとした生活を送ってもらうために、高齢者の方に様々なことを教えてもらえる機会やイベントを中学生ボランティアの中で企画していきます。例えば、料理教室を開催したり、昔遊びを教えてもらう場を設けたいです。こうした取り組みによって高齢者の方々にやりがいを感じてもらったり、地域の方々にこのような活動を知ってもらえる良い機会になると思います。

 中学生ボランティアの活動を通し、世代を超えて地域の方々がよりコミュニケーションをとれるようになり、1人1人が幸せに暮らすことが出来る町を作っていきたいです。この提案に対する区の考えを伺いたいと思います。

区長からの答弁

 ただ今のご質問にお答えします。
 まず、中学生ボランティアの登録制度と出前授業の実施についてです。
 現在、高齢化が進んだことにより、高齢者のみの世帯が増加し、老々介護や一人暮らしの高齢者の孤立が大きな課題になっています。墨田区では地域全体で高齢者を支える仕組みとして、「地域包括ケアシステムの充実」に取り組んでいます。ご提案の中学生ボランティアはこのシステムの担い手として、大変重要な活動であると思います。
 その活動にあたっては、高齢者福祉の現状を理解することがとても大切です。そうしたことから、区や、福祉現場の職員による出前授業は、中学生の皆さんが福祉の現状を知り、興味、関心を持つ良い機会になりますので、今後、教育委員会と連携し、実現に向けた検討を進めます。

 次に、具体的なボランティア活動についてです。
 例えば、高齢者施設で職員や高齢者の話を実際に聞くことは、その方の悩みや要望などの理解を深めるだけではなく、交流のきっかけとなり、高齢者の孤立防止にもつながります。まずは、ボランティア活動に適した場所や実施方法を検討していきます。

 最後に、高齢者のこれまでの経験や知識などを活かしたイベント企画についてです。
 高齢者と中学生との世代間交流は、高齢者にとっては生きがいづくり、中学生にとっては、様々な経験や知識を得るための貴重な機会となります。そこで、ボランティアが発足し、実際の活動が始まり、交流イベントが企画された際には、区として実現に向けて支援を行っていきます。

 「中学生ボランティアの活動を通して、世代を超えて地域の方々が、より良いコミュニケーションがとれるようになり、1人1人が幸せに暮らすことができるまちを作っていきたい」という熱い思いをしっかりと受け止め、私も、「だれもが、笑顔になれるまち」を目指し、全力で取り組んでいきます。

 以上で、ご質問に対する答弁を終わります。

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