このページの先頭です
このページの本文へ移動
キーワードから探す
  • 音声読み上げ・文字拡大
  • Multilingual
  • 区役所への行き方
  • サイトマップ
サイトメニューここまで

本文ここから

テーマ1 子育て・高齢者

更新日:2016年2月8日

中学生議員からの質問

 保育園・幼稚園は、とても重要な場所です。子ども達はそこで小学校へ進学するために必要な力を身につけます。年々、保育施設が増えてきているように僕は見受けますが、その一方で、「待機児童」という言葉を毎日のようにニュースで聞くようにも思います。
 そんな中で、「保育ボランティア」という活動もあるということもニュースを通して知りました。墨田区の待機児童数は27年4月現在で76名おり、23区内では18位とまだ少ない方ではありますが、0ではありません。76名の子ども達やその親が困っている現状がある以上、墨田区でもこういったボランティアが活発に行われれば、たくさんの子ども達やその親に希望をもってもらうことができると思います。ボランティア募集のポスターを制作し掲示するなどしてボランティアの数を増やし、一人でも多くの子どもが保育を受けられるようになってほしいです。
 また、墨田区では高齢者の数も増えています。自宅で自立した生活を送ることができる人もいますが、介護が必要な方のほうが多いです。そのために、老人ホームやデイサービスと呼ばれるものがあります。僕も小学校の頃、老人ホームを訪問し、高齢者の方々と交流する機会をいただいたことがありました。とてもためになる体験で、楽しかった記憶があります。
 そこで提案です。高齢者の方々と子ども達が交流する機会を、もっと増やすことはできないでしょうか。核家族が増える中、高齢者と交流する機会がない子どもも多くなってきています。しかし老人ホームなどを訪問することで、これからの日本を支えていく子ども達が高齢者を身近に感じ、迫り来る超高齢社会に対する考えを深めることにもつながると思います。子ども達が高齢者の方から色々ためになる話を聞き、高齢者の方々は子ども達から若い力をもらう交流が活発になることで、よりよい墨田区になると僕は信じています。
 そこで、墨田区長に質問です。保育ボランティアを募集したり、高齢者と子どもが交流できるような機会を設けたりすることは可能でしょうか。ご検討よろしくお願いします。

区長からの答弁

 ただ今のご質問にお答えします。
 まず、保育ボランティア募集についてです。議員ご指摘のとおり、本区では待機児童解消のため、積極的に認可保育園や小規模保育事業所といった保育施設を拡大しており、本年4月に500名を超える保育定員の増加を図ったところです。しかしながら、年々保育のお申し込みも数百名単位で増えている状況で、いまだ待機児童の解消には至っていません。こうした問題は特に都市部を中心に全国的な問題となっており、各地で保育施設の増設を試みているところですが、本区の場合には、保育園などを開設する適地探しが大きな課題となっています。
 今回、議員から保育ボランティアを導入して、より多くの子どもの受入れを行っていくことについてのご提案をいただきました。現状では、認可保育園をはじめとした保育施設に関しては、床面積に応じて受け入れられる子どもの定員が決まっているため、施設の床面積を拡大しない限り、保育にあたる人員を増やしても保育定員を増やせないといった事情もあります。従いまして、待機児童解消の観点からは難しいところもありますが、保育園などでボランティアを活用することは大変意義のあることですので、今後ボランティアの募集について検討したいと思います。
 次に、高齢者と子ども達が交流する機会をつくることについてです。議員ご指摘のとおり、本区の65歳以上の高齢者人口は年々増加をしています。また、ひとり暮らし高齢者の方の割合も増えており、およそ3人に1人がひとり暮らしをされている状況です。そして、一方で核家族化も進展しています。こうしたことから、ご提案の内容は高齢者の方々、子ども達どちらにとっても大変意義のある取り組みと考えます。
 現在、墨田区老人クラブ連合会では、区内の小学校で高齢者の方々が竹トンボやけん玉といった幼い頃に遊んだ昔の遊びや、かつて経験をされた戦争の体験を語る平和の語り部を行い、児童の皆さんと交流をしています。また、特別養護老人ホームなどの老人福祉施設では、地域に開かれた施設づくりを進めており、私としては多くの子ども達に入所をされている方々との交流の機会を持っていただき、相手を思いやる心を学んでほしいと願っています。区としては、子ども達と高齢者の優しさを結び付けられるように交流のコーディネートをするなど積極的にサポートし、こうした活動を充実していきます。
 以上で、ご質問に対する答弁を終わります。

お問い合わせ

このページは広報広聴担当が担当しています。

本文ここまで