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テーマ2 まちづくり・防災

更新日:2016年2月8日

中学生議員からの質問

 私は、スカイツリー付近に住んでいます。東京では、オリンピックも開催されることとなった今、墨田区は世界から大変注目されていると思います。また、スカイツリーができたことにより、駅が新しく生まれ変わったり、道路を広げたりしたことと思います。そんな中、30年以内には首都直下地震が起こる確率が70パーセント以上と予想されており、私もいつ地震が起こるか不安な気持ちでいっぱいです。
 現在墨田区には、高齢者の方が多くいます。その中でも、65歳以上の割合は人口の21.4パーセントであり、5人に1人が高齢者となっています。子どもや大人に比べ、高齢者の方々は、ある程度行動が制限されていくと思います。しかも、高齢者の方々は、スカイツリー付近より、墨田の下町に住んでいる方が非常に多いと思います。墨田区が高齢者にとっても、住みやすく、安全な町になれば、世界からももっと注目されていくことになると私は思います。
 また、実際に私たちが地震に居合わせた時、大人だけではやりきれないことなどもあると思います。そのようになった時に、墨田区の中学生が防災について詳しく知っておけば、大人が高齢者や体の不自由な方々へ対応している際、区内の中学生が中心となり手助けをすることができます。それは、地域の人々からも信頼されるようになることにつながります。
 そこで、私から区長に3つの質問をさせていただきます。
 1つ目は、災害に際しての観光客への呼びかけや、防災マップに様々な言語で情報が示されているのか。また、30年以内に起こる確率が高いと予想されている首都直下地震に対しても、何か区として対策をしているのか。
 2つ目は、高齢者や体が不自由な人たちも住みやすく、安全な町づくりができているのか。また、それについて、地域の大人や区は何か対策をしているのか。
 3つ目は、中学生が地震に居合わせた時、中学生ができることはあるのか。それについて、冊子などで区内の中学生に伝えていることはあるのか。
 以上の3点についてお聞かせください。

区長からの答弁

 ただ今のご質問にお答えします。
 最初のご質問は、スカイツリー付近の防災対策についてです。区では、国内外から訪れる多数の観光客に向けて、6か国語表記の防災マップを配布しているほか、多言語対応のスマートフォン向け防災アプリを配信しています。避難場所の案内については、多言語表記の地図を区内各所に設置し、一時集合場所に指定されている公園などの園名板には避難方法を表記しています。また、首都直下型地震への対策としては、例えば、スカイツリーに災害時に備え危機管理ベースや災害活動スペースを確保し、防災無線、防災に対応するための資機材や食料などを配備しています。また、平成27年7月には押上駅前滞留者対策協議会を設置し、帰宅困難者のスムーズな避難誘導を検討するなどスカイツリー付近の防災対策を推進しています。
 2つ目のご質問は、高齢者や体が不自由な人への対策についてです。区では、誰もが安全・安心で快適に移動できるよう道路や駅、施設などのバリアフリー化を進めています。例えば、道路を広げ、歩道の段差を小さくする工事をしています。新しく施設を造る時には、初めから誰にとっても使いやすいユニバーサルデザインの考え方を取り入れています。中学生の皆さんをはじめ地域の方々には、道で移動に困っている人がいたら声を掛ける。歩道に自転車や看板を置かないといった心配りをお願いしたいと思います。高齢者や体が不自由な人と交流し、どんなことで困っているか、是非、話しを聞いてみてください。
 最後に、災害時の際、中学生に出来ることについてです。中学生の皆さんには、例えば、災害発生直後の初期消火や情報収集、高齢者や障害のある人など自力では避難することが出来ない人たちの救助の手伝いなどが期待されています。また、区立小・中学校等は、災害のため自宅に帰ることが出来ない人たちが生活するための災害時の避難所となりますので、飲料水や食料の配布、掃除の手伝い、高齢者の話し相手や小さな子供の面倒を見るといったことができるのではないでしょうか。現在、吾嬬立花中学校をはじめ、区内の5つの中学校で中学生自主防災組織が結成されています。多くの中学生がこうした活動に参加することを期待していますので、是非、皆さんの中学校でもこの組織を立ち上げ、活動を充実してほしいと思います。また、区では毎年区立中学校の新一年生に「すみだ防災ガイド中学生版」という冊子を配布しています。災害が起きた場合の行動や日ごろからの備えなど、中学生の皆さんに知ってほしいこと、実践してほしいことが載っていますので、今後の防災対策に、是非、活用してください。
 以上で質問に対する答弁を終わります。

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このページは広報広聴担当が担当しています。

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