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更新日:2020年8月13日
(8月13日更新)
メッセージの内容
- 新型コロナウイルス感染症の最新動向について
- 感染者等への差別や偏見の防止について
区長メッセージ全文
みなさん、こんにちは。墨田区長の山本亨です。
8月に入り、30度を超える厳しい暑さが続き、さらに今年は、マスク着用により、熱中症のリスクが例年以上に高まっています。屋外で人と人との距離を十分確保できる場合はマスクをはずし、マスク着用時は激しい運動を避け、こまめな水分補給を心がけましょう。
今回私からは、新型コロナウイルス感染症に関する最新動向及び感染者等への差別や偏見の防止についてお知らせします。
区内の新型コロナウイルス感染症の最新動向ですが、8月7日までの1週間の新規陽性者は38人で、前の週より65%増加しています。そのうち、30代以下が7割以上を占め、感染経路不明の症例も増えており、若者を中心に市中での感染の拡大がみられます。
緊急事態宣言が解除された5月25日以降、接待を伴う飲食店や会食で感染した人は20人にのぼります。このような状況を踏まえ、区では、クラスター発生を未然に防ぎ、飲食店等が集積している錦糸町地域に対する風評被害を防止するために、「錦糸町エリア新型コロナ対策連絡会」を設置しました。早速8月6日に、JR錦糸町駅南口周辺の繁華街をパトロールし、墨田区の「新しい生活様式推進宣言店ステッカー」を掲げている店舗を利用するよう、皆さんへお知らせをするとともに、飲食店の方へ感染防止に関する協力を呼びかけました。引き続き、社会経済活動を維持しつつ、感染防止策に取り組んでいきます。また最近は、新型コロナウイルス感染症と診断されても、入院先が見つからないなどの理由により、自宅療養を余儀なくされる方も増えています。そこで区では、食料品などの支援物資をお届けするサービスを開始しました。自宅療養されているご本人はもちろん、地域の安心にも繋げていきます。
区内では、保育園や学校、病院などで感染者が確認されており、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくない状況です。このような中、SNSなどで、感染者の詮索や誹謗中傷が起こっており、感染者ご本人だけでなく、感染者を支えてくださっている方々に対しても不快な思いをさせてしまうことがあります。区民の皆さんには、根拠のないうわさ話や個人情報などを受け取った場合でも、絶対に拡散することなく、国や東京都、墨田区が発信する正確な情報に基づき、冷静な対応をお願いします。
これから、お盆シーズンとなり、お休みになる方もいるかと思いますが、東京都は、お盆の帰省をなるべく自粛するよう呼びかけています。区民の皆さんには、できる限り移動を控えていただき、帰省する場合には、感染拡大防止の徹底にご協力をお願いします。新型コロナウイルス感染症の感染者数は、まだまだ多い状況ですが、人と人とのつながりを大切にしながら、この難局を乗り越え、区民の皆さん全員が笑顔になれるよう、一緒にがんばっていきましょう。
区長 の メッセージ(やさしい日本語 )
区長のメッセージ(やさしい日本語)は、これを 見てください。(PDF:205KB)
関連リンク
新型コロナウイルス感染症に関する情報は、上記のページをご覧ください。
過去の墨田区長からのメッセージは、上記のページをご覧ください。
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