ページID:390135334
更新日:2020年10月13日
(10月13日更新)
メッセージの内容
- 新型コロナウイルス感染症に関する最新動向について
- 冬に向けた感染症対策の強化について
- 観光・文化芸術等の取組やイベントについて
区長メッセージ全文
みなさん、こんにちは。墨田区長の山本亨です。
前回のメッセージから少し期間があきましたが、今回私からは、新型コロナウイルス感染症に関する最新動向、冬に向けた感染症対策の強化、観光・文化芸術等の取組やイベントについてお知らせします。
新型コロナウイルス感染症の最新動向ですが、10月2日時点での陽性者数の累計は540名、入院中が11名、宿泊療養が5名、自宅療養が15名で、区内のPCR検査の陽性率は5.6%です。発症日別の新規陽性者数と実効再生産数をみると、9月16日以降、実効再生産数は1.0を下回っており、感染の拡大は一定程度抑えられていると考えています。
今年の冬は、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時に流行する可能性があることから、区では、感染症対策の強化を急いでいます。
両方を検査できる医療機関について、墨田区医師会の協力の下、9月末現在、32医療機関を確保し、身近で安心して受診できる体制を整えました。
高齢者に対するインフルエンザワクチンの定期接種ですが、10月1日から、65歳から74歳までの窓口負担を、昨年までの2,500円から無料にしました。対象となる皆さん、早めに予防接種をすませましょう。
また、定期予防接種の有効期限の延長ですが、今年2月25日以降に切れたものについては、原則2年間延長し、予診票もそのまま使用できます。詳しくは保健所にご連絡ください。
次に、高齢者施設などでのPCR検査ですが、クラスターが発生しやすい高齢者施設と障害者施設の入所者と職員に対し、検査費用の助成を検討しています。その他の事業者についても、区が誘致した民間検査機関では、通常の3割程度の金額で、1日240件の検査が可能です。PCR検査の助成や検査の申し込み方法については、詳細が決まり次第、お知らせします。
さて最近、「マイクロツーリズム」という新しい旅行形態が注目を集めています。区では、遠出をすることなく、区民の皆さんが身近で観光を楽しんでいただける取組やイベントを行います。
墨田区観光協会では、10月24日に「昭和レトロ商店街と路地裏さんぽガイドツアー」を開催します。地域から愛されている商店街のほか、昭和を知っている人も知らない人も興味深く楽しめる人気スポットを巡ります。また、専用のホームページを開設し、すみだの良さを再発見できる14のモデルコースを紹介しています。ぜひ「まち歩き博覧会」で検索をしてみてください。その他、東京スカイツリータウン5階の「すみだ まち処」をはじめとした各観光案内所では、10月末まで区内在住・在勤・在学の方向けに買い物や飲食代金の割引きも行っています。ぜひご利用ください。
10月1日から10月31日まで、墨田区商店街連合会と連携し、区内の対象店舗でキャッシュレス決済サービス「PayPay」で決済すると、最大30%のポイントが還元されるキャンペーンを実施します。この機会に区内商店での買い物を楽しんでください。
また、すみだの地に生まれた葛飾北斎の生誕260年を記念して、10月10日にシンポジウムを行います。北斎作品の技術とその着想について、すみだ北斎美術館の研究成果を発表するほか、漫画家のしりあがり寿さんら5人が登壇し、北斎の世界的な評価や魅力を語ります。当日の様子は、ニコニコ動画で生配信しますので、ぜひご自宅で北斎の世界に浸っていただければと思います。
以上、主なものをお伝えしましたが、この機会にぜひとも、区内の歴史・文化に触れたり、地元の飲食店を訪れたりするなど、地域の魅力をじっくりと味わってみてください。
感染拡大防止と社会経済活動を両立させ、すみだらしい新しい日常を楽しみながら、区民の皆さんと一緒に、みんなが笑顔になれる明るいまちをめざしていきましょう。
区長 の メッセージ(やさしい日本語 )
区長のメッセージ(やさしい日本語)は、これを 見てください。(PDF:165KB)
関連リンク
新型コロナウイルス感染症に関する情報は、上記のページをご覧ください。
過去の墨田区長からのメッセージは、上記のページをご覧ください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ
お問い合わせ
このページは広報広聴担当が担当しています。