○墨田区設計VE(バリューエンジニアリング)委員会設置要綱

平成14年4月1日

13墨総営第43号

(設置)

第1条 墨田区が建設する施設について、施設の機能及び品質を確保しつつ、維持管理費を含めた建物生涯経費(ライフサイクルコスト)の縮減を図ることを目的として墨田区設計VE(バリューエンジニアリング)委員会(以下「VE委員会」という。)を設置する。

(所掌事項)

第2条 VE委員会は、公共施設の機能・品質の確保並びに維持管理費及び建設経費の縮減等に関し検討を行う。

(VE対象案件の選定)

第3条 総務部長は、総務部営繕課で施行する工事の中からVE(バリューエンジニアリング)対象案件(以下「VE対象案件」という。)を選定する。

2 総務部長は、VE対象案件を選定したときは、当該施設所管部長に通知しなければならない。

(構成)

第4条 VE委員会は、別表1に掲げる職にある者をもって構成する。

2 VE委員会に委員長及び副委員長を置く。

3 委員長は総務部長の職にある者をもって充て、VE委員会を総括する。

4 副委員長は当該施設所管部長とし、委員長を補佐し、委員長に事故あるとき又は委員長が欠けたときは、その職務を代行する。

5 委員長が必要と認めるときは、臨時委員を委嘱することができる。

6 臨時委員は、当該事項の調査検討を終了したときにその身分を失う。

(VE委員会の開催)

第5条 VE委員会は、委員長が招集する。

2 VE委員会は、第3条第1項の規定により選定されたVE対象案件について検討部会に諮問する。

3 VE委員会は、次条第3項の規定による検討部会の報告について審査を行う。

(検討部会)

第6条 VE(バリューエンジニアリング)に関する専門的事項について調査及び検討を行うため、VE委員会に検討部会を置く。

2 検討部会に設計チーム及びVEチームを置く。

3 検討部会は、委員長の命を受けてVE対象案件に係わる必要事項を調査検討し、その結果をVE委員会に報告する。

4 検討部会は、別表2に掲げる職にある者及び外部委託によるVEチームをもって構成する。

5 検討部会に会長を置き、総務部営繕課長の職にある者をもって充てる。

6 検討部会は、会長が招集する。

(事務局)

第7条 VE委員会及び検討部会の事務局は、総務部営繕課施設管理担当に置く。

(その他)

第8条 この要綱に定めるもののほか、VE委員会の運営に関する事項その他必要な事項は、委員長が別に定める。

この要綱は、平成14年4月1日から適用する。

別表1

墨田区設計VE委員会委員名簿

総務部長

当該施設所管部長

企画・行政改革担当課長

財政担当課長

当該施設所管課長

建築指導課長

営繕課長

別表2

墨田区設計VE委員会検討部会委員名簿

営繕課長

設計チーム

当該施設所管係長(主査)

担当職員

営繕課建築担当主査

担当職員

営繕課設備担当主査

担当職員

受託設計事務所

VEチーム

外部委託機関

墨田区設計VE(バリューエンジニアリング)委員会設置要綱

平成14年4月1日 墨総営第43号

(平成14年4月1日施行)

体系情報
要綱集/ ファシリティマネジメント担当/ 公共施設マネジメント推進課
沿革情報
平成14年4月1日 墨総営第43号