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更新日:2022年11月18日
すみだ郷土文化資料館では、平成10年の開館以来、区立の歴史博物館として、郷土の歴史・文化に対する理解を育む取り組みを進めています。
コロナ禍以後、 感染防止の観点からボランティアの方々の参加も制限される中、以前のような昔の生活道具を実際に使って人々の暮らしを体験する民具体験や、かるた取りを楽しみながらすみだの歴史や文化を学ぶ郷土学習が実施できない状況が続いています。
そのような中、令和3年度は資料館で社会科見学対応展示「すみだのうつりかわり」を実施し、小学3年生や大人の方にも見学していただきました。
令和4年度は、以下のプログラムのとおり、児童向けの「解説シート」や「ワークシート」を作成し、小学校へ体験用民具(黒電話、鰹節削り器)の貸出しや、衣食住に関する昔の生活道具(民具)のミニ展示を行っています。
コロナ禍においても、すみだの歴史や文化を学ぶ郷土学習等が出来るよう準備しています。移動教室や社会科学習として、ぜひ資料館を御利用ください。
解説シート「すみだの昔の道具図鑑」
大正~昭和期に使われた衣食住の道具を中心に、その使い方や移り変わり、ポイントなどを写真とともに紹介するシリーズの解説シートです。調べ学習や授業の参考資料にも活用いただけます。
(1)アイロンのうつり変わりー衣類の変化と道具の変化ー(PDF:738KB)
(2)おいしいご飯をつくる道具ー炊く、食べる、保存するー(PDF:838KB)
(3)あたたまる道具ー冬をあたたかく過ごす工夫ー(PDF:762KB)
(4)田舟とレンコン掘りー水害とくらしの道具ー(PDF:775KB)
ワークシート「おしえて!はかせ」
資料館で活躍するボランティアさん(資料館はかせ)が墨田区の歴史やくらしの変化、実際に使った時の思い出などをふまえながら昔の道具についてテーマごとに解説しています。復習用ワークシートとのセットです。
郷土学習 郷土かるたで歴史や文化を学ぼう
区立小中学校の児童生徒たちなどが作った46句の「すみだ郷土かるた」を用いて、楽しみながら、すみだの歴史や文化を学ぶことが出来ます。
申込方法
資料館では、区立学校の移動教室や社会科学習の支援となるよう、学校支援ネットワーク事業とも連携を図っています。お申込みの際は、直接資料館にお電話ください。
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お問い合わせ
このページはすみだ郷土文化資料館が担当しています。