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年間特別企画展示「終戦70年平和祈念事業」

更新日:2016年12月2日

 平成27年度は、終戦70年の節目の年にあたることから、改めて平和と命の尊さを多くの方々に思い起こしてもらうため、墨田区では、年間を通した平和祈念事業を実施しました。
 当館では、戦争が「戦前」「戦中」「戦後」の庶民生活にいかなる影響を与えたのかを明らかにするため、以下の企画展を開催しました、

企画展「東京大空襲と失われた命の記録」

展示概要

 『都内戦災殉難者霊名簿』(以下『霊名簿』)は、東京都と(公財)東京都慰霊協会が1951年から1955年にかけて、遺族の申告と犠牲者の遺体の着衣に縫い付けられていた名札の調査記録をもとに作成した約3万人におよぶ情報を記録した帳簿です。『霊名簿』には犠牲者氏名のほか、年齢・住所・遭難地(死亡場所)・死亡年月日・仮埋葬地・遺族の住所・氏名が記されています。当館は『霊名簿』について東京大空襲・戦災資料センターと共同研究を進め、前年度の企画展「東京大空襲・70年」展でその成果の一部を紹介しました。
 本展示では、『霊名簿』共同調査成果の公開・第2弾という意味を込めて、『霊名簿』に記録された「人」に焦点を当てた展示を開催しました。『霊名簿』に記された犠牲者の年齢・性別・情報を手がかりに、空襲がどのような人々の命を奪ったのかについて全体的な傾向を示すとともに、そこに見える犠牲者と家族の「物語」について収集した資料を通して紹介し、「失われた命の記録と記憶」を復元していきました。

開催期間

平成27年8月1日(土曜日)から9月23日(水曜日)まで

展示関連講演会を開催しました

「家族の記憶と霊名簿から見えてきた人びと」 講師:東京大空襲・戦災資料センター主任研究員 山本唯人 氏、空襲犠牲者の遺族2名、当館専門員 田中禎昭

企画展「教育紙芝居の誕生」

展示概要

 紙芝居は、昭和初期に子ども向けの娯楽として都市部の街頭で発達した日本独自の文化です。上演者(説明者)は、見料の代わりに飴や駄菓子を販売して生計を立てていたため、子ども受けを狙い、内容は次第に過激なものになっていきました。
 このため、子どもたちの両親や教師たちは紙芝居を俗悪なものとして認識していましたが、本所区林町(現墨田区立川)でキリスト教の日曜学校を開いていた今井よねは、子どもたちを魅了する紙芝居の特質を評価し、教育分野での活用に踏み切りました。教育紙芝居は、すみだの地で誕生し、最初にその恩恵を受けたのは、すみだの子どもたちでした。
 しかし、その有用性が認知されたことにより、紙芝居は戦争と深く関わらざるを得なくなりました。紙芝居は戦争を推し進めるための国策宣伝に利用されるようになったのです。
 本展示では、終戦70年目の節目の年にあたり、生活のあらゆる側面が戦争に巻き込まれていった戦時下の社会情勢について理解を深めてもらうために、すみだで誕生した教育紙芝居の歩みを振り返り、今井よねの活動を中心に墨田区と紙芝居の関わりを紹介しました。

開催期間

平成27年10月10日(土曜日)から12月13日(日曜日)まで

展示関連講演会を開催しました

「教育紙芝居のひろがり」 講師:白百合女子大学教授 浅岡靖央 氏

企画展「東京大空襲から戦後復興へ」

展示概要

 平成27年2月から平成27年度にかけて、当館では戦後70年の節目にあわせて東京空襲に関わる3本の企画展を計画しました。本展示はその第3弾にあたり、昭和20年代の墨田区域を中心に、空襲被害とそこからの復興過程について、新たな研究成果や資料を通して明らかにしていきました。
 展示では、近年、飛躍的に研究が進んでいる空襲前後の空中写真・地上写真や米軍作成の被災地図、当館所蔵の当時の町並み地図や絵画などの関連資料を比較検討し、空襲前後の町の変化について詳しく紹介しました。また国や都の戦災復興計画の理念のもとで、現実の復興がいかなる過程を経て進んでいったのかという問題について、特に当館と東京大空襲・戦災資料センターが共同研究を積み重ねてきた空襲犠牲者の仮埋葬・改葬・慰霊事業にスポットを当て、展示しました。特に展示の1コーナーでは、近年発見された『都内戦災殉難者霊名簿』に関する新研究の成果を通して、関連資料とあわせ、空襲後の仮埋葬の実態について新たな角度から紹介しました。

開催期間

平成28年2月20日(土曜日)から5月8日(日曜日)まで

お問い合わせ

このページはすみだ郷土文化資料館が担当しています。

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平成27年度

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