東京2020オリンピック競技大会におけるボクシング競技実施に向けて、さまざまな取組を行いました

更新日:2018年12月13日

東京2020オリンピックで国技館を会場に実施が予定されているボクシング競技。
かねてから、国際オリンピック委員会(IOC)は、統括団体である国際ボクシング協会の組織統治等に問題があるとして、オリンピック実施競技から除外する可能性を示唆し、11月下旬に都内で開催されるIOC理事会で、実施の可否が審議される予定となっていました。
そこで墨田区では、アマチュアボクシングの国内統括団体である日本ボクシング連盟と連携しながら、国技館でのオリンピック実施に向けて様々な活動を行ってきました。
多くの区民の皆さまにご協力いただき、ありがとうございました。
 


国技館で東京2020オリンピックのボクシング競技を実現させよう

署名活動

東京2020オリンピックでのボクシング競技実施を目指し、日本ボクシング連盟は、IOCに提出するため全国で署名活動を展開していました。
競技会場となる国技館を擁する本区もこの活動に賛同。
地域の熱意で国技館でのオリンピックを実現させ、区の発展や地域活性化につなげられるよう、区内関係団体等のご協力のもと署名活動を実施しました。
1か月という非常に短期間にもかかわらず、2万1000人を超える方々に署名いただきました。
集めた署名は、11月29日に実施した決起大会で、山本区長から日本ボクシング連盟に提出しました。

概要

署名集筆期間 平成30年10月22日から11月29日まで
集筆数 2万1323筆
主な集筆方法
(1)町会・自治会による署名活動
(2)関係団体(墨田区オリンピック・パラリンピック地域協議会など)による署名活動
(3)街頭署名活動
(4)墨田区議会による署名活動

街頭署名活動

日本ボクシング連盟や墨田区議会と連携し、区内のさまざまな場所で署名を呼びかけました。

日時・活動場所・集筆数
(1)平成30年11月17日(土曜日) 午後0時30分から1時まで  曳舟駅周辺  314筆
(2)平成30年11月17日(土曜日) 午後2時から2時30分まで  両国駅周辺  210筆
(3)平成30年11月29日(木曜日) 午後5時15分から5時45分まで  押上駅周辺  365筆

街頭署名活動の様子


山本区長も署名を呼びかけました


道行く人たちも快く応じてくださいました


家路を急ぐ人も足を止めて署名してくださいます

「東京2020オリンピック ボクシング競技実施に向けた決起大会 ~届け!みんなの想い 2020年は国技館でボクシング!!~」

翌日から始まるIOC理事会に向け競技実施を願う民意を強くアピールするため、区と日本ボクシング連盟により決起大会を開催しました。
当日は、墨田区オリンピック・パラリンピック地域協議会や墨田区議会議員のほか、現役のトップ選手やオリンピック日本代表としてこれまで活躍されてきたオリンピアンが集結。
スペシャルゲストとしてガッツ石松氏も駆けつけ、「力を合わせて頑張ろう!」と心を一つにしました。

概要

日時  平成30年11月29日(木) 午後7時から8時まで
会場  東京スカイツリーイーストタワー
主催  墨田区
共催  一般社団法人日本ボクシング連盟
主なプログラム  署名の手交、トークセッションなど
出席者数  約160人

決起大会の様子


この日までに区に寄せられた2万1000名を超える署名を、山本区長から日本ボクシング連盟に託しました


国技館でのボクシング競技実施はOK牧場!


トークセッションでは、それぞれが抱くオリンピックへの想い、ボクシングの魅力など、熱いトークが繰り広げられました


届け!みんなの想い!!


メディア取材も多く、関心の高さが伺われます

IOC理事会の審議結果を受けて

11月30日(金曜日)、都内でIOC理事会が開かれ、ボクシング競技に関しても審議が行われましたが、報道等にもあるとおり、IOCは、国際ボクシング協会の組織統治等を引き続き問題視し、東京オリンピックでの実施可否については結論が持ち越されました。
今後、IOCにより国際ボクシング協会に対する調査を行った後、来年(2019年)6月のIOC総会で決定します。
一方でIOCは、この調査を、東京オリンピックでの競技実施、アスリート保護を目的としたものであるという見解を示し、IOC会長も「東京大会での実施に向けて最善を尽くす」と表明しています。
区では、引き続き、ボクシング競技実施を前提とした取組を「オールすみだ」で進めてまいります。

IOC会長コメント(一部抜粋・要約)

オリンピックや、大会・NOC(※)・IF(※)などに関する制裁の問題については、常にそうしているように、アスリートを守るために全力を尽くします。
私の記憶が間違っていなければ、IFに関して最初のことだと思います。
そのため、私たちはすべての努力をし、もちろん話し合いも行われます。
また、我々は日本のボクシングNF(※)から、オリンピックでボクシングトーナメントの開催を嘆願する要望書を受け取りました。
我々はこの要望に完全に賛同しています ―そうです、我々としては実施をしたいと考えています―
それ故に、アスリートのために頑張るのです。改めて、いつもそうですが、アスリートが、彼らと関係ない人、彼らが何も対処できない人、また役人などの不正行為によって苦しむことを望みません。
東京2020大会でボクシングトーナメントを開催したいと考えていますし、そのために最善を尽くします。

(※注釈)
 NOC…国内オリンピック委員会
 IF…国際競技団体
 NF…国内競技団体

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