区内最大の児童館となる八広児童館が4月1日に移転オープン【令和6年4月3日】

子どもたちだけでなく、地域の皆さんが集まることができる地域交流施設が誕生！

　区は、児童館施設「フレンドリープラザ 八広児童館」を、これまでの八広二丁目から東墨田一丁目に移転し、4 月 1 日（月）に開館しました。平成 29 年度末に廃止となった「旧すみだ健康ハウス」の建物を改修、新たな児童館として整備を進めました。
　移転後の新施設は、区内最大の児童館となるとともに、施設内に入る学童クラブは、これまでの 50 名定員から 100 名に倍増することで、待機児童対策にもつなげています。また、子どもたちだけではなく、調理室や和室、会議室など団体利用ができる設備も設けるなど、区内初となる地域交流機能を併せ持つ児童館に生まれ変わりました。館内は温浴施設の面影を残して整備しており、当時のジャグジーや浴槽が、ボールプールやプレイエリアとして活用されています。なお、元の施設が温浴施設だったことや、温かい児童館になるように、との思いを込め、愛称は「ぽかぽか」としています。
　オープン前の 3 月 30 日（土）には、同館にて開館記念式典が開催されました。区長は「地域ぐるみで子育てを支援する場として積極的に活用していただき、子どもたちが明るく元気に生活できるよう、温かく見守ってほしい」とあいさつしました。
　また、当日は、会場の装飾や司会をサポートするため、児童館を利用する子どもたち8名も参加、あいさつでは、「いろんな遊びができそうで、うれしい。ボルダリングで遊ぶのが今から楽しみです。」と完成を喜びました。さらに、ジュニアオーケストラ 5 名による記念演奏も行われ、式典を盛り上げました。
　区の担当者は、「ボルダリングのある体育室や乳幼児室など、多くの子どもや子育て世帯の皆さんに愛される施設に生まれ変わりました。ラウンジや調理室など、子育て関連団体であれば世代や年齢を問わず利用いただける設備もありますので、地域交流、多世代交流の拠点としてもぜひ活用していただきたいです。」と話します。