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更新日:2024年4月26日
さらなる健康都市を目指して。予防接種の経済的負担と重症化リスクを軽減!
区は、おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)による重篤な後遺症の発症予防と子育て家庭への支援充実のため、おたふくかぜワクチン任意予防接種の接種費用の一部助成を行う区独自事業「おたふくかぜ任意予防接種の一部費用助成事業」を令和 6 年 4 月より開始しています。現在、専用 WEB サイトまたは電話、区役所窓口での申請受付を開始しています。
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)は、患者の咳やくしゃみなどにより空中に飛び出したムンプスウイルスを吸い込むことにより感染します。発熱や耳の痛みから始まり、耳の下(耳下腺)の腫れが顕著になりますが、その症状は通常5~7日で回復へと向かいます。(その間、学校等は出席停止となります。)また、合併症として無菌性髄膜炎、ムンプス難聴、脳炎、睾丸炎(精巣炎)、卵巣炎、膵炎などを引き起こすこともあるなど、予防接種によりしっかりと予防することが大切です。
助成希望者は、事前に区に申し込み(対象者の生年月日によって事前申込不要な場合あり)、予診票を区内の実施医療機関に持ち込んで接種を受けることで、助成額との差額を医療機関の窓口で支払います。
区では、ワクチン接種による区民の更なる健康増進と、子育て家庭の経済的負担の軽減をめざし、本事業を開始しましたが、今年の秋(詳細や時期は未定)からは、小児インフルエンザワクチンの接種に関しても同様に接種費用の一部を助成するよう、現在準備を進めています。
区の担当者は、「予防接種を受けることで、疾病の発症や重症化を防ぐことができます。ぜひこの助成制度を活用いただき、ワクチン接種をご検討ください。」と呼びかけます。
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