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区内事業者が区長を訪問し、ミラノの国際見本市への出展を報告【令和6年5月9日】

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更新日:2024年5月9日

区内事業者とデザイナーの『共創』で、「すみだのものづくり」を世界に発信!

 昨日、区内事業者の若手経営者 5 名が、山本区長を表敬訪問しました。彼らは、自社事業の付加価値向上を目的にプロダクトデザインプロジェクトに参画し、デザイナーとの共創や協業で新製品開発を進めています。
 今回は、4 月 15 日から 20 日までイタリア・ミラノで開催された国際見本市であるミラノサローネに『NEW NORMAL NEW STANDARD 4 ~JAPANESE MAISON~』を出展した際の報告として訪問し、ともに製品開発を行ったデザイナー5 名も参加しました。
 出展に当たっては、5 社それぞれがマッチングしたデザイナーとコラボレーションし、デザイン性の高い新製品を開発。今回の訪問では実際に出展した製品を前に意見交換を行いました。「4 カ月間という短期間でデザイナーと一から製品づくりをして出展に臨んだが、本当によい経験になった。」「期間中には 900 名を超える現地の方々の来場があり、自社の事業にもつながる出会いもあった。」と振り返ると、区長からは「デザイナーとのコラボレーション製品ということで、芸術的な製品ばかり。今回のコラボレーションでまた新しいつながりができたと思うので、今後の展開も楽しみ。これからも若手経営者の皆さんの力でぜひすみだのものづくりを世界に発信していってほしい。」と話しました。 なお、9 月には東京と大阪でも同展示を予定しており、国内外に向けて発信を続けます。
 また、表敬訪問した 5 社は、家業を持ちながら様々な挑戦をする人の活動を広め、魅力を PR し、また新たな繋がりを作ることを目指す取組み「継創(ツギツクリ)」を通して、すみだのものづくりの未来に向けて積極的に活動しています。
 区では、地域価値の向上を目指す地域ブランド戦略『すみだモダン』の一環で、デザイナーと区内事業者とのコラボレーションによる製品開発を支援しています。区の補助金を活用し、民間事業者が主体となって展開されている今回の取組は、区が目指す「“共創”による産業集積のアップデート」の方向性とも親和性が高く、課題解決に向けて一歩ずつ前に踏み出すこのような活動が次々と生まれるよう、区としても支援を続けるとともに、すみだのものづくりの更なる発展に向けて、さまざまな取組みを進めていきます。ぜひご注目ください。

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