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更新日:2024年6月26日
子どもたちの「放課後じかん」に本とふれあえる場をつくります
区では、6 月より、区内の小学校 3 校(横川小学校、第三吾嬬小学校、第三寺島小学校)において、学校図書館を放課後に開放し、読書の機会を充実させ、子ども達の読書活動(読書、調べる学習など)をさらに活発にすることに加えて、学校図書館を放課後の児童の新たな居場所として活用する事業「ほうかご図書室」を開始しました。
昨年度は同校において事業をモデル実施してきましたが、今年度からは対象学年を拡大したり、決められた時間内であれば、出入りを自由にするなど、より柔軟に事業を進めています。
各校では、週 1~2 回、1 時間程度の開放を原則として、実施しています。実施時間中には、学校図書館司書に加えて専任の学校図書館放課後支援員(有償ボランティア)などを配置することで、図書の貸し出しや返却、読み聞かせなど図書に関わる支援を行っています。なお、利用は事前登録制としており、年度途中からの登録も受け付けます。
6 月 24 日(月)に、第三寺島小学校(墨田区東向島 6-8-1)で実施された回には小学校2~3年生の約 25 人が参加し、好きな本を読んだり、学校図書館司書による本の読み聞かせを楽しみました。
参加した子どもからは「授業のあとに図書室が開いているとうれしい」と参加した感想を話してくれました。担当する学校図書館司書は、「授業の時間とは違い、友だちとおしゃべりしながら好きな本を読むことができる時間なので、司書としてもうれしい。自分が読みたい本を読むことができるので、子どもたちもとても本に集中している印象がある。」と話します。
区は今後も、子どもたちの読書機会の充実を図るとともに、放課後を楽しく安全に過ごすことができる居場所づくりをめざし、引き続き他校への展開なども含め、検討を進めていきます。
実施の様子1(6/24撮影)
実施の様子2(6/24撮影)
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