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人間国宝の五街道 雲助 氏を名誉区民として新たに認定【令和6年9月25日】

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更新日:2024年9月25日

墨田区民として初の人間国宝。区議会の全会一致の同意により「名誉区民」に!

 区では、9月 11 日の9月議会の本会議において、昨年、区民で初めて人間国宝に認定された落語家の五街道 雲助 氏を名誉区民として新たに認定することが全会一致で同意されました。
 平成 22 年には王 貞治 氏と故・西山 幸一郎 氏(押絵羽子板)を名誉区民として顕彰しており、今回の認定で3人目の名誉区民となりました。
 同氏は、墨田区生まれの落語家であり、独自の芸を創り上げ、東京の落語界を牽引する本格派の演者の一人として現在も活躍されています。渋く低い美声で江戸弁を操り、巧みに登場人物を描きわけ、喜怒哀楽といった情を語る氏の芸は高い評価を受けているところです。また、江戸の古典落語を高度に体現し、長年の研鑽に基づく卓越した技量を数多くの高座で示すとともに、落語界の第一人者として後進の指導や育成にも尽力される姿は、広く区民が敬愛し、誇りとするところです。
 昨年、人間国宝に認定された後も、本所地域プラザやすみだトリフォニーホールなどで落語会を開催し、本区ゆかりの落語家の方々をはじめ、多くの区民の皆さんと喜びを共有する場を設けるなど、積極的に活動されています。
 今後は、区役所内において同氏の紹介コーナーを設け、功績を区民に向けて広く周知することに加え、顕彰式も開催する予定です。

《山本 亨 区長コメント》
 この度、王さん、故・西山さんに続く3人目の名誉区民に、雲助師匠を認定することができ、たいへん嬉しく思います。以前、師匠の落語をじっくりと聞かせていただき、心に響く渋い声と江戸風情たっぷりの語り口に、たいへん感動しました。
 師匠の人間国宝認定という誉がきっかけとなり、「落語のまち すみだ」という新たな文化が生まれ、区の魅力発信にもつながっていくことを大いに期待しています。


区内で行われた落語会での五街道 雲助 氏と山本 区長

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