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更新日:2024年10月2日
子どもの新たなあそび場づくりを応援!子ども主体ですみだのまちを盛り上げるプロジェクト
区では、「地域を盛り上げたい」「地域の困りごとを解決したい」という熱い想いを持った団体による、すみだの街を元気にする活動=“すみだの夢”を寄付で応援する仕組みとして、クラウドファンディングを活用した「すみだの夢応援助成事業」を平成 29 年度から実施しています。この度、本事業に採択しているプロジェクト『あそび大学』が、「第 18 回キッズデザイン賞 最優秀賞(内閣総理大臣賞)」を受賞しました。
『あそび大学』は令和4年度~令和6年度まで、3年連続ですみだの夢応援助成事業に採択されており、千葉大学墨田サテライトキャンパスを拠点として、区内の町工場から提供された紙や布、木材などさまざまな素材を使い、子どもたちが自由に遊ぶことができる「あそび大学」を月1回開催しています。また、夏休み期間には特別企画として、子どもたちからリーダーを募り、子どもが主体の“国”を創り上げる「なつのあそび大学」も開催しています。
さらに区は、千葉大学やアーバンデザインセンター(UDC)すみだがもつデザインの知見も活用し、同プロジェクトにおいても「循環型素材活用」に関する研究や、地域に開放している同大学墨田サテライトキャンパス1階において、プロジェクトの常設展示も実施しています。
区の担当者は、「このプロジェクトは、子どものあそび場づくりを、地域の企業や、団体、大学、ボランティアが連携して実施する点や、町工場から提供された素材を用いることで、地域資源を活かし、子どもたちの地域への愛着形成にも寄与している点が評価され、採択されました。また、継続的な実施により、参加者や協力者を着実に増やしていることも特徴的です。現在も、新たな仕組みを検討されており、子どもたちの居場所や将来に向けた可能性が大きく広がる「あそび大学」の今後の展開に、区としても非常に期待しています。」と話します。
過去の「あそび大学」の様子1
過去の「あそび大学」の様子2
過去の「あそび大学」の様子3
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