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更新日:2024年10月2日
区で育った学生や若者の意見を、より効果的に区の施策に反映する場を設けます
区は、10 月 7 日(月)に、学生や若者を招いた座談会「墨田区で育った学生と考える、プレコンセプションケアの普及啓発」を実施します。
プレコンセプションケアとは、「将来の妊娠を考えながら男女が自分たちの生活や健康に向き合う」ことを意味し、妊娠する・しないに関わらず、男女や将来の家族がより健康に生活できることを目指す取組です。
区のプレコンセプションケアの取組みは令和 5 年度に開始し、これまで、外部有識者や庁内関係各課の担当者を委員としたプレコンセプションケアに関する協議会の実施や、東京都助産師会と連携したオンライン相談の開催、区公式 LINE やホームページなどによる普及啓発を行っています。特に協議会では、年度ごとに区が行う取組内容や普及啓発の方法などを検討しており、今年度は、10~20 代の若い世代に向けた取組について検討を進めています。今回の座談会では、協議会の分科会としての位置付けで、対象となる若い世代の方から直接意見を聞く場を設けられないか検討を重ね、実現したものです。
座談会では、区と墨田区少年団体連合会が協同で養成する「ジュニアリーダー」の OB によって作られた地域団体による協力のもと、今後、妊娠や出産を考える可能性がある若者とともに、プレコンセプションケアの普及啓発のために制作するチラシのデザインや構成などの検討や、今後の普及方法や手段について考えます。当日は、区内の中学校を卒業した区在住の学生をはじめ、協議会委員、プレコンセプションケアの事業関係職員、区の関係各課職員など、様々な立場の参加者が集まり、自由な発想で話し合う予定です。
区の担当者は「情報を伝えたい対象の世代から、直接話を聞くことのできる機会はたいへん貴重だと思っています。集まった意見を今後の区の施策に反映できるよう、関係各課と連携しながら取り組んでいきたいです。」と話します。
なお、10 月 19 日(土)には、11 月 5 日に開館を迎える「すみだ保健子育て総合センター」の区民向け内覧会の場で相談会を行うなど、区民向けにプレコンセプションケアのさらなる普及啓発を行う予定です。ぜひご注目ください。
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