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更新日:2024年10月23日
より良いまちへの一歩に。それぞれが思い描くすみだの将来像を発表しました
区では、区長との対話の場を通じ、参加者の地域に対する親しみや愛着を深めてもらうとともに、区政への参加の機会をつくることで、区と区民との協働の実現を図ることを目的として、「すみだタウンミーティング」を開催しています。平成 27 年度の開始以来、子育てや地域活動、スポーツ、産業振興などさまざまなテーマや対象者を設定し、毎年 3~4 回実施しています。
10 月 19 日(土)に、すみだリバーサイドホール 2 階イベントホール(墨田区役所併設)にて、「すみだ『こども』タウンミーティング」を開催しました。
今回は、新たな墨田区基本構想の策定に向け、これからの区の将来を担う子どもたちの意見を聴取するため、対象者を区内の小学 5 年生に設定、テーマを「みんなで話そう!ミライのすみだ」と題し、山本区長と児童 40 名が参加し、意見交換を行いました。
当日は、区が実施する「プロトタイプ実証実験支援事業」に採択したスタートアップ企業(一般社団法人 Spice)と連携し、まちの課題解決を行うオリジナルのゲームを使い、参加した子どもたちが地域の課題に着目し、そこで得た気づきや学びを活かし、区に対する意見をまとめました。
その後は、「墨田区の好きなところ」や「自分が区長だったらどんなまちをめざしたいか」など子どもたちならではの目線で発表。中でも「墨田区にあったらいいと思う支援や取組」というテーマでは、グループで意見を出し合い、「5人くらいで勉強できる場所がほしい」「道をもっと広くしてほしい」「防災についてもっと学びたい」「外国人ともっと関われるようにしてほしい」などといった意見を発表。区長も真剣な表情でメモを取りながら、意見を聞き取りました。
区長は「自分が住むすみだのまちをより良くするためにそれぞれが意見をしっかりまとめ、積極的に発言をしてくれて嬉しい。未来の区長がここから生まれるかもしれないと思った。今日に限らず、まちで私を見かけたら声をかけてほしい。また意見交換しましょう。」と総括しました。
次回は 12 月に、若者から高齢者まで多世代を対象に開催予定です。区では、今後もさまざまな年代の区民との対話を通してよりよい区政をめざします。今後の取組にもぜひご注目ください。
すみだ『こども』タウンミーティングの様子1(10/19 撮影)
すみだ『こども』タウンミーティングの様子2(10/19 撮影)
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