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「北斎」をテーマにした区民参加型のミュージカルを11月に上演【令和6年10月24日】

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更新日:2024年10月24日

区内で活動する劇団が区長を表敬訪問、文化の日の初演に向けて意気込み

 公益財団法人墨田区文化振興財団では、地域における文化芸術振興のために、区内の団体が取り組む文化芸術事業を募集、選考、「すみだ文化芸術活動助成」として採択し、事業の実施にあたって必要となる経費の一部を助成する取組みを平成 30 年度から行っています。
 区内を拠点として、区民が主体となって活動するなど、所定の要件を満たす団体を対象に、今年度までに延べ 52 件の助成を行ってきました。この度、区内で活動する「劇団 M.M.C」によるミュージカル「HOKUSAI ラプソディア 2024」が助成事業に採択され、区との共催で 11 月 3 日(日)、4日(祝)に曳舟文化センターで上演されます。
 同演目は 2019 年に初演された「葛飾北斎の晩年」を描いた作品となっており、90 年の生涯を終えるまでひたすら絵を描くことにこだわり続けた生活ぶりを表現するとともに、長屋での庶民の暮らし、活気や人情を描きながら、浮世絵、講談、落語など、江戸から引き継がれる伝統文化なども紹介し、現代と江戸時代を行き来しながら情熱を持ち続けて生きることを現代人に問いかけます。今年の演目では区民参加型作品としてさらにパワーアップし、子どもから大人まで分かりやすく誰もが楽しめる内容となっています。
 10 月 9 日(水)に、衣装に身を包んだ 22 名の劇団員が山本区長を表敬訪問し、準備の状況やステージに向けた意気込みなどについて報告しました。「新メンバーとして加わった小中学生も、下駄でのタップの練習など、公演に向けて張り切っています」といった話に、区長も「今回のミュージカルで、情熱と希望に満ちた北斎の生涯を多くの方々に知っていただけるのが今から楽しみ」と嬉しそうに話しました。
 今年発行された新千円札裏面に北斎の「神奈川沖浪裏」が採用されたほか、11 月には北斎ゆかりの地を巡る区内循環イベント「すみだ北斎クイズラリー」も開催します。合わせて区内のまち歩きもぜひお楽しみください。


表敬訪問での様子(10月9日撮影)

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