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区内出身の漫画家滝田ゆう氏の作品やスケッチを期間限定で展示【令和6年10月31日】

ページID:549700026

更新日:2024年10月31日

「路地」や「橋」など、昭和のすみだが描かれた懐かしい風景に出会う特別展示

 区では、11 月 2 日(土)から 11 月 20 日(水)まで、区立ひきふね図書館(墨田区京島 1-36-5)にて、区内出身の漫画家である滝田 ゆう氏が描いた絵画などの作品約8点や、実際に使用していた筆記具などを期間限定で展示する「すみだゆかりの作家 滝田 ゆう 特別展示」を開催します。
 同氏は昭和 6 年に向島区寺島町(現墨田区東向島)に生まれた漫画家で、昭和 43 年に連載が開始された代表作である『寺島町奇譚』シリーズは、自身をモデルにした少年を主人公にした半自伝的な漫画で、戦火で失われた寺島町界隈の庶民の生活や人間模様を温かな目線で描き、人情味あふれる柔らかなタッチは同氏特有のジャンルとして高く評価されています。
 今回の展示は、同氏のご親族より作品の活用について申し出があったことがきっかけとなり実現したもので、「寺島町/路地」、「橋」、「ネコ」の3つのテーマで展開します。いずれのテーマも「昭和のすみだの風景」が描かれた作品を展示し、同氏らしい優しく柔らかなタッチを、目の前で鑑賞することができます。
 また、作品が出来上がるまでのアイデアをまとめたノートや、実際に使用していた筆記具には、それにまつわるエピソード等も合わせて展示しています。どの作品も大変貴重な資料で、同氏の独特の世界観を間近で感じることができるまたとない機会となっています。
 担当者は「滝田氏の少年時代の記憶から生まれた作品のほか、隅田川に架かる橋をテーマにしたシリーズの一部を展示します。墨田区ならではの展示ですので、ぜひ楽しんでご覧ください。」と呼びかけます。区では、今後もさまざまな展示など、図書館の利用者にさらに楽しんでいただけるような企画を実施していきます。ぜひご注目ください。


展示準備の様子1(10/17撮影)


展示準備の様子2(10/17撮影)

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