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「咳の爺婆尊(せきのじじばばそん)」で風邪予防!

更新日:2020年2月10日

風邪に負けずに、頑張れ受験生!

 受験シーズンのこの時期、墨田区内の弘福寺(こうふくじ)(向島五丁目3番2号、奥田(おくだ) 雅博(がはく)・住職)には、境内にある石像「咳の爺婆尊」へ“風邪除け”の祈願にくる参拝客が増えている。この石像は、制作者である風外(ふうがい)和尚の名にちなみ、「風邪に効き目がある」と古くから庶民の信仰を集めてきたもの。「咳の爺婆尊」は、高さ約55cm×幅約45cmの「爺像」と高さ約75cm×幅約60cmの「婆像」の2体が寄り添うようにして小さな“ほこら”の中に奉られている。「爺像」は口の中の病気に、「婆像」は咳に効くと一応区別されているが、二体一緒になっているので、まとめてお参りすれば、より一層霊験あらたかといわれている。また、全快した折には、お礼とて“煎り豆”と“番茶”を供える風習があり、石像の前には、それらがお供えされている。弘福寺によると「昔から冬になると多くの人が参拝に訪れており、1月から2月頃にかけて風邪が流行するこの時期には、高齢者や入試を間近に控えた受験生などが訪れて、熱心に手を合わせる姿が見られる」という。
 同寺では、咳によく効くという『せき止め飴』と『風邪除けのお守り』(各300 円)も販売されており、参拝の際に購入する方も多い。

参拝客の様子

石像の写真

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