ページID:280687563
更新日:2020年6月22日
向島百花園の美しい自然に触れてみませんか?
江戸時代から風光明媚な行楽地として愛されてきた向島地域にある都立向島百花園(東向島3-18-3)で、初夏の風物詩であるガクアジサイ『墨田の花火(スミダノハナビ)』が咲き始めたとともに、元気なカルガモの赤ちゃんが生まれた。新型コロナウイルス感染症の影響で休園となり、6月1日から新たな再スタートを切った同園を賑やかに彩っている。
『墨田の花火』は、中心部の青く小さな花(両性花)の周辺に白色の大きな花(装飾花)が咲くその姿が、夜空に開く“打ち上げ花火”を思わせることからその名が付いたといわれている。園内の池のほとりの花菖蒲と藤棚との間に1株、桑の茶屋跡に1株植えられており、今が見頃となっている。そして、さらに『墨田の花火』が咲く池には、生まれたばかりの11羽のカルガモの赤ちゃんが元気に母鳥の前後を泳ぎ回っている。
隅田川花火大会は中止となったが、『墨田の花火』は綺麗に咲き、カルガモの可愛い鳴き声が同園を賑やかにし、来園する方にたくさんの元気を与えている。
同園では、『墨田の花火』のほか、「ホンアジサイ」「オタクサ」「フイリガクアジサイ」など多彩なアジサイを楽しむことができる。入園者には園内に咲くアジサイの種類と咲いている場所を案内する「紫陽花配置図」を配布しており、同園のアジサイ巡りを楽しませている。この他、園内にはさまざまな草花が咲いており、アジサイと併せて季節を堪能することができる。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Readerが必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Acrobat Readerのダウンロードへ
お問い合わせ
このページは広報広聴担当が担当しています。