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更新日:2020年12月28日
新型コロナウイルス感染症の終息を祈り、縁起の宝船が『福』を運びます。
都内でも有数の七福神めぐりとして知られ、新年には多くの参拝客で賑わう「隅田川七福神めぐり」。
コロナ禍の中、多くのイベントが中止となっているが、隅田川七福神が参拝者の『しあわせ』を願う気持ちに応えてきた歴史をふまえ、コロナ対策を充実したうえで元旦から七日まで開帳することとした。
年の瀬を迎え、この七福神を祀る墨田区内の各寺社などでは、御分体(ごぶんたい=御神体の分身で高さ5センチメートルほどの黒い陶器製のもの)を乗せる「隅田川七福神宝舟」づくりが始まった。
「隅田川七福神めぐり」の期間中、七福神を祀っている6寺社などで授与されるものが「隅田川七福神宝舟」。隅田川七福神めぐりでは、各寺社などでそれぞれの福神の御分体(各500円)を頒布しており、それらすべてを各寺社などで求め、宝舟(1艘1,500円)に乗せて玄関や神棚、仏壇などに飾ると「福がくる」と古くから言い伝えられている。そのため「縁起の宝舟」として、御分体と一緒に毎年購入する参拝者も多い。この「宝舟」は、かつて隅田川を往来していた舟を模したもの。純白の陶製品で、上品なつくりとなっている。大きさは、長さ約20センチメートル、幅約8センチメートル、高さ3センチメートルほど。舟の中央には、新年の雑煮箸として用いられる「
今年も隅田川七福神のうち、「寿老神」を祀る「白鬚神社(宮司:
同神社では、31日の夜に、作り終えた「宝舟」と「御分体」を神前に供え、お祓いをする 「
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