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更新日:2020年11月4日
世界とつながり、次代を築く新産業拠点を目指して
墨田区は、錦糸土木事務所跡地について、「産業振興を通したまちづくり」に寄与するための機能を含む施設の敷地として、当該地の活用を図る観点から民間事業者等へ貸付けることとし、「錦糸土木事務所跡地の貸付けに係る公募型プロポーザル実施要項」(令和2年7月21日公表)に基づき、事業者及び活用策の提案を募集しました。
本募集に1者からの提案を受け、「錦糸土木事務所跡地の貸付けに係る企画提案審査会」における審査を経て、下記のとおり選定しましたのでお知らせします。
※錦糸土木事務所跡地とは
敷地面積:2,280.31平方メートル 用途地域:準工業地域
建ぺい率:60%(耐火建築物想定に基づく場合70%) 容積率:300%
1 選定事業者
ヒューリック株式会社
2 事業者提案内容
(1)ものづくりのリーディング企業が中核となり、すみだの次代を築く新産業拠点を整備
- 国内外から注目を集める※株式会社アストロスケールホールディングス(以下「アストロスケール」)の新たな本社・製造拠点「すみだラボ」から、世界へ宇宙作業を発信することで、すみだの産業振興やSDGsへの取組を象徴
- 墨田区内外から有望企業が集まる「イノベーティブオフィス」では、区内外から宇宙産業やものづくり企業等を集積し、昼間人口・関係人口の増加による地域経済の拡大を実現
(2)世界につながり、すみだの地域に根付く新産業振興拠点を通じた、多彩な地域貢献を実現
- 地域住民や区内外の事業者等が気軽に集い、町と人と産業とつながる共有スペース「まちのサードプレイス」を整備
- アストロスケールは、STEAM教育によりすみだの未来を担う子ども・若者を育成
※アストロスケール
世界的な課題であるスペースデブリ(宇宙ゴミ)の除去事業を行う先進企業
2013年創業、墨田区に本社・製造拠点を構え、世界5か国で事業展開し世界が注目している
3 事業計画地
住居表示:墨田区錦糸四丁目17番3号
4 完成イメージ図
※横十間川より望む(計画段階のイメージであり、今後の協議により変更の可能性があります)
5 今後のスケジュール
令和3年1月(予定) 貸付契約の締結後、事業者による開発着手
参考
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