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更新日:2024年4月1日
公害健康被害補償制度
公害健康被害の補償等に関する法律(以下「公健法」とします)に基づき、大気の汚染等の影響により気管支ぜん息などの健康被害を受けた方に対し、その受けた損害を補填するために、療養の給付や障害補償費の支給などを行うとともに、被害者の福祉に必要な事業を行い、健康被害にかかる被害者の迅速かつ公平な保護および健康の確保を図ることを目的として昭和49年に誕生しました。
墨田区は、昭和49年11月に旧公健法で規定する第一種指定地域(著しい大気汚染が生じ、その影響で気管支ぜん息などの疾病が多く発症した地域)に指定され、昭和63年の末まで継続して行われました。その後に法改正があり、第一種指定地域が解除され、昭和63年3月以降、現在に至るまで新規認定は行われていませんが、すでに指定疾病(慢性気管支炎・気管支ぜん息・ぜん息性気管支炎・肺気しゅ、並びにこれらの続発症)に認定されている患者のかたについて、医療費等の補償給付を続けています。
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