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【令和5年6月26日】令和5年度特別委員会の運営方針を定めました

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更新日:2023年6月26日

 墨田区議会では、墨田区議会基本条例第15条第3項の規定に基づき、令和5年度の特別委員会の運営に関する方針を定めました。
 今後は、この運営方針に基づき活発な委員会活動を行っていきます。

放課後対策・情緒障害児等支援対策特別委員会

1 調査の目的

 子どもたちの放課後の居場所及び自閉症、情緒障害等支援学級の固定級設置等に関する諸問題について、総合的に調査し対策を検討する。

2 調査のテーマ及びその内容

【テーマ】
 当事者の声を聴き、選択肢のある子育て・教育環境の実現を目指す。
【内 容】
 国では、共働き家庭等における「小1の壁」「待機児童」等の課題を解消し、全ての子どもたちが放課後を安全・安心に過ごすことができるよう、「新・放課後子ども総合プラン」に基づき、計画的に放課後の居場所づくりを進めているところであるが、多くの自治体では、子どもの放課後対策について、増大する住民ニーズに対応しきれていない実情がある。以上のような実態を踏まえ、本委員会では、他自治体等における成功事例等の調査を行い、その分析を通じて、区に対して必要な提言等を行っていく。
 一方、現在、区立小中学校では、自閉症・情緒障害特別支援学級の設置が進んでいないが、自閉症、選択制かん黙等の情緒障害がある場合、通常学級での学習では十分な指導の効果を上げることが困難であるとされており、特別支援学級において集団生活への参加や社会的適応のための特別な指導を受けられる機会・選択肢を用意する必要がある。このため、自閉症・情緒障害特別支援学級の設置推進に向けた調査・検討を、放課後対策とともに行っていくこととする。

3 調査期間及びスケジュール

日程 内容
令和5年7月下旬

本区における放課後対策及び情緒障害児等支援対策の現状について説明を聴取し、質疑等を実施

8月上旬 先進自治体への行政調査を実施
8月下旬 放課後対策について研修会を開催
10月中旬 情緒障害児等支援対策について区民等との意見交換会を開催
12月下旬 行政調査、研修会及び意見交換会における情報を整理し、質疑等を実施
令和6年1月下旬~3月中旬

・放課後対策及び情緒障害児等支援対策について各会派等から意見等を聴取し、政策提言の方法等について協議
・政策提言の取りまとめ
・区長等に対する政策提言を実施

3月下旬

本会議において委員会調査報告を実施

公園の在り方調査・災害対策特別委員会

1 調査の目的

 魅力ある公園づくり及び水害対策等に関する諸問題について、総合的に調査し対策を検討す る。

2 調査のテーマ及びその内容

【テーマ】
 人に優しい公園の在り方、水害対策について、具体的な議論を深める。
【内 容】
 国土交通省「都市公園の柔軟な管理運営のあり方に関する検討会」の提言では、ポストコロナの新しい時代において、都市公園は、地域の課題や公園の特性に応じ、多機能性のポテンシャルを更に発揮することが求められている。このため、多様な利活用ニーズに応え、地域の価値を高め続ける「使われ活きる公園」を目指していくべきとされている。
 区では、少子高齢化や人口動態に伴うニーズ等の変化予測を踏まえ、量の確保とともに質や機能の特性を生かし、誰もが快適に利活用できる公園を目指して、「墨田区公園マスタープラン」の改定に取り組んでいるところである。本委員会では、このマスタープランの改定に合わせて、子どもから高齢者まで多世代の区民に親しまれ、区民の福祉の増進に資する魅力ある公園づくりを推進するための調査・検討を行い、委員会での議論を通じて必要な提言を行っていくこととする。
 また、災害対策については、第19期災害対策特別委員会における協議内容等も踏まえ、今年度は特に水害対策を中心として、避難先など具体的な内容等について調査・検討を行う。

3 調査期間及びスケジュール

日程

内容

令和5年7月下旬~10月中旬

・公園マスタープラン改定作業の進捗及び地域防災計画(令和4年度修正)等について説明を聴取し、質疑等を実施
・公園の在り方等について行政調査を実施
・公園の在り方等について委員間討議、質疑等を複数回実施(必要に応じて勉強会を設置)
・公園の在り方等について、各会派等から意見等を聴取
・水害発生時の避難先、対策等について区の考え方を聴取し、質疑等を実施

12月下旬

・公園マスタープラン改定(素案)について説明を聴取し、質疑等を実施
※パブリック・コメントの実施に先立ち、委員会(委員)としての意見等を提案(具申)
・水害発生時の避難先、対策等について委員間討議(協議)を実施

令和6年1月下旬 水害発生時の避難先、対策等について委員間討議(協議)を実施
3月中旬 公園マスタープラン(案)及び改定地域防災計画の進捗等について説明を聴取し、質疑等を実施
3月下旬 特別委員会活動報告を作成

自治体DX調査特別委員会

1 調査の目的

 自治体の情報システムの標準化・共通化、自治体における行政手続のオンライン化等DXに関する諸問題について、総合的に調査し対策を検討する。

2 調査のテーマ及びその内容

【テーマ】
 誰一人取り残さない、全ての区民に優しい、「すみだ」らしいDXの推進等を図る。
【内 容】
 令和4年6月7日に閣議決定された「デジタル社会の実現に向けた重点計画」では、「デジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会」を目指し、国、地方公共団体、民間事業者等が連携・協力しながら、各分野のデジタル化を推進していくこととしている。
 現在、区では、令和4年度から令和7年度までの4か年を計画期間とした「墨田区行財政改革・行政情報化計画」に基づき、多角的・複合的に区民サービスの向上に資する取組を進めるとともに、全職員向けのDX人材育成研修の実施に注力するなど、来るべきDX社会に向けて準備を進めているところである。
 今年度、本委員会では、本区における自治体DXの現状と課題を明確にした上で、区民が求める自治体DXを展開していくための土台づくりを進めるとともに、「人、つながる。墨田区」というキャッチコピーに込められた、「人と人とのつながり」を大切にしていきたいという想いに寄り添い、「すみだ」らしいDXの推進等を図るため、必要な提言を行う。

3 調査期間及びスケジュール

日程 内容
令和5年7月下旬 本区における情報システムの標準化・共通化、行政手続のオンライン化等DX化の現状について説明を聴取し、質疑等を実施
8月下旬 自治体DXについて先進自治体への行政調査を実施
10月中旬

自治体DXについて研修会を開催

12月下旬 行政調査及び研修会における情報を整理し、質疑等を実施
令和6年1月下旬~3月中旬

・本区における情報システムの標準化・共通化、行政手続のオンライン化等DXの在り方について各会派等から意見等を聴取し、政策提言の方法等について協議
・政策提言の取りまとめ
・区長等に対する政策提言を実施

3月下旬 特別委員会活動報告を作成

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