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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2018年6月1日号

 今号から毎月1日号に、すみだを愛し、すみだで活躍する人をリレー形式でご紹介する「つながる すみだ人」を掲載します。インタビューを受けていただいた方に、次の方を紹介していただくことで、すみだを愛する人をつないでいきます。
 第1回目を飾るのは、立川在住の角田 妙子さん。地域のために多方面で活動している、“すみだ愛”にあふれたスーパーウーマンです。

角田 妙子さん(立川在住)

角田 妙子さん(立川在住)

 「子どもたちのために地域をよくしたい」との思いから、地元の中学校地区の青少年育成委員会や、児童館と連携してイベントを盛り上げる「ひまわり会」のほか、自分の特技を()かして、地元の小学校で6年生を対象とした“ちぎり絵教室”等の活動をしています。真剣に取り組み、個性豊かな作品を作り上げる子どもたちとの触れ合いは、とても楽しいですよ。また、「立一ふれあい委員会」として、地域の高齢者を対象とした見守りや文化・体操活動を行っていて、制作したちぎり絵等の作品を町会会館に展示しています。また、東京マラソンでの応援も積極的に行っています。この応援は、ランナーへ声援を送るだけでなく、応援に来た方もサポートするユニークなものなんです。
 公の職としては、行政相談委員を14年間務めています。

「第10回ふれあい作品展」ちぎり絵作品(一部)

「第10回ふれあい作品展」ちぎり絵作品(一部)

 最初は、娘が通っていた小学校のPTAでした。昭和57年に墨田区に転入してきて地域に溶け込む際、“壁”みたいなものを感じたんです。誰かの紹介がないと人脈を築きにくいなと。そこで、自分から地域に飛び込んでいこうとPTAに加わり、積極的に活動しました。これがきっかけとなってたくさんの人と知り合い、「何でもいいから相談してね」と、ちょっとでも困っているとすぐに助けてくれるようになりました。今では、自分自身がすみだの地に根付き、すっかりおせっかいをやいています。

 何と言っても人が優しいところです。一度地域に溶け込んでしまえば、新しい提案をした時など、すごく親身になって応援してくれます。今では、私の自宅が“寄り合い所”のようになっていて、皆で色々な相談や雑談をするのが楽しみなんです。
 私が暮らす地域では、学校が人と人とのつながりの“核”になっているように思います。自分の子どもや孫が通学しているわけでもないのに「学校のためなら一肌脱ごう」と言ってくれる人が大勢いるんです。学校に関する活動を続けてきて、それにより地域への愛着がとても深まりました。地元の中学校地区の青少年育成委員会には30年以上携わっていて、娘からは「お母さん、まだ卒業できないの?」と言われていますが、学校のため、そして子どものために、もっともっと頑張りたいと思っています。

 角田さんのオアシスとなっているギャラリーを営む磯貝 延子さんです。
[問合せ]広報広聴担当 電話:03-5608-6223

今月の1枚

「お化粧直しした防災団地のシンボル“(まとい)”とスカイツリー」
【撮影】佐藤 八郎さん

 本コーナーへの写真を随時募集しています。詳細は、こちらをご覧ください。

このページは広報広聴担当が担当しています。