すみだ区報2020年6月21日号

特集

飼い主のいない猫

地域で解決しませんか

猫によるトラブルは地域の環境問題として捉え、エサの与え方や清掃方法などその地域に合ったルールを作り、不妊・去勢手術を施し、野良猫がこれ以上増えないように管理していくことが大切です。

取組方法の例

地域の状況把握
どこにどのくらいの猫がいるかなどの把握

活動への理解
住民の合意とルール作り

活動
TNR活動やエサ場の管理等

地域住民への広報
活動や経過の周知等

活動する場合は、新型コロナウイルス感染症への感染が懸念される状況下では無理をせず、「身体的距離の確保」「マスクの着用」「手洗い」など基本的な感染予防対策を行った上で実施しましょう。

「エサやり禁止」では解決できません

エサがなくなると、エサを求めてゴミを荒らしたり、家屋の中に侵入して食べ物をあさることがあります。適切なエサ場・エサやりは、このような被害を未然に防ぐことができます。

POINT
▼必ず容器に入れ、決まった時間に与える
▼エサは置いたままにせず、食べ終わったらきれいに片付ける
▼猫の問題を少なくする活動であることを周辺住民に周知する