4年度予算は、長引くコロナ禍において、「新しいつながり、新しい暮らしを創出する予算 持続可能な"すみだ"の未来へ」として編成しました。
我が国の景気の先行きについては、感染対策に万全を期し、経済社会活動が正常化に向かう中で、景気が持ち直していくことが期待されていますが、ウクライナ情勢等による不透明感がみられる現状において、原材料価格の上昇や急速に進む円安、供給面での制約等による下振れリスクが懸念されています。
一方、区財政においては、納税義務者数の伸びや大企業を中心とする企業収益の回復等を背景に、4年度予算では特別区民税や特別区交付金の増収を見込んだところですが、引き続き景気の先行きは不透明であり、その動向を十分に注視する必要があります
こうした状況においても、区民の皆さんの安全・安心の確保に努めるとともに、今年度は基本計画後期4年間の初年度となることから、将来のまちの姿や社会の動きを見据えながら様々な課題や DX(デジタルトランスフォーメーション)、