すみだ区報2022年9月21日号

税金・国保

自己負担割合が2割負担となる方へ
後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度では、10月1日から2割負担が導入されます。1割負担から2割負担となる方の急激な自己負担額の増加を抑えるため、外来医療の自己負担増加額の上限を1か月あたり3000円とし、上限額を超えて支払った金額を高額療養費として支給する配慮措置が開始されます。また、2割負担となる方のうち、高額療養費の口座登録がない方に対し、高額療養費支給事前申請書を9月中旬に東京都後期高齢者医療広域連合から郵送しました。必要事項を記入のうえ、同封の返信用封筒で期限内にご返送ください。期限までに提出がない場合は、高額療養費が発生した際に支給申請書を郵送します。詳細は問い合わせるか、区ホームページをご覧ください。

なお、広域連合や区市町村が電話や訪問で、口座情報の登録やATM操作のお願い、キャッシュカードや通帳等を預かることは絶対にありません。不審な電話があったときは、警察相談ダイヤル TEL:#9110または消費者ホットライン TEL:188にお問い合わせください。

配慮措置の期間10月1日~7年9月30日(3年間)
問合せ国保年金課長寿医療(後期高齢者医療)資格・給付担当 TEL:03-5608-6192

■配慮措置の計算例