力士は、激しく相手を突き、押し、力強くまわしをつかむことから、人々は鍛錬を重ねたその大きな手に畏敬の念を抱き、健康や悪霊退散の願いを込めて、古来より手形を求めてきたといわれています。今号では、山本区長の直筆による本区の令和5年に向けた〝目標・展望〞を表した漢字一文字とともに、地域振興を目的として昨年8月に本区と包括連携協定を締結した公益財団法人日本相撲協会の協力のもと実現した、横綱 照ノ富士関と大関 貴景勝関の手形および直筆サイン、力士本人による新年の目標を掲載することで、〝コロナを「すみだ」という土俵から突き出す〞という強い想(おも)いを表現しています。

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本年も引き続き区民の皆さんの安全・安心を第一に、〝平和〞な毎日をお届けしていくとともに、すみだらしい「人とのつながり〝人の和〞」を一層強固にしていくという想いから、「和」を選びました。

墨田区長　山本 亨

「横綱として、これからも日々努力して、頑張っていきます。」

伊勢ヶ濱部屋　照ノ富士（横綱）

「お客さんに喜んでいただけるような相撲をとって、一生懸命自分らしく頑張ります。」

常盤山部屋　貴景勝（大関）

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