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今、注射を打って、ガンを予防しよう!

ページID:591644605

更新日:2024年2月27日

HPVバナー

ウイルス感染でおこるがん、子宮けいがん

「がんって、オトナがなるものだから、わたしは関係ない」って思っていませんか?
小学生から防げる「がん」があります。

実はウイルスの感染がきっかけでおこる“がん”もあります。その1つが子宮けいがんです。 HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因と考えられています。 このウイルスは、女性の多くが “一生に一度は感染する”といわれるウイルスです。一部の人で”がん”になってしまうことがあります。
ヒトパピローマウイルスへの感染を防ぐことが、子宮けいがんにならないための手段です。
そのために、ワクチンを打つことが有効です。

子宮けいがんってなに?

子宮の入り口あたりにできる「がん」です。毎年、1万人の人に子宮けいがんが見つかり、年間約3000人が亡くなっています。治療には、子宮をとる手術が必要な場合もあり、子供を産めなくなる人もいます。

HPVtirashi
子宮頸がんとHPVワクチン(厚生労働省広報リーフレット)

HPV(ヒトパピローマウイルス)ワクチンって、どのくらい効くの?

ヒトパピローマウイルス(HPV)はだいたい200種類以上のタイプがあり、そのうちの少なくとも15種類が子宮けいがんを起こすということがわかっています。
令和6年2月現在、日本の小学校6年生から高校1年生の女の子は、3種類のHPVワクチンを無料で打つことができます。(ワクチンの名前は、サーバリックス・ガーダシル・シルガード9です。)
サーバリックスとガーダシルは、子宮けいがんをおこしやすいタイプのうち、HPV16型と18型の感染を防ぐことができます。 そのことにより、子宮けいがんの原因の50~70%を防ぎます シルガード9は、 HPV16型と18型に加え、ほかの5種類のHPVの感染も防ぐため、子宮けいがんの原因の80~90%を防ぎます。

HPVワクチンを打った後は痛い?

ワクチンを打った後、針を刺した場所が腫れたり、赤くなったり、痛くなることがあります。
多くの場合は数日たてば良くなります。

接種した後に相談したいことがあったとき

予防接種や感染症全般について

『感染症・予防接種相談窓口』(厚生労働省)
【電話番号】0120‐331‐453
【受付時間】午前9時から午後5時まで(土曜・日曜・祝日、年末年始を除く)

ワクチンを打った後に異常があるとき

まずは接種を受けた医師またはかかりつけ医に相談してください。
また、各都道府県に外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療にかかる協力医療機関(外部サイト)(外部サイト)があります。受診するときは、予防接種を受けた医師やかかりつけ医に相談してください。

予防接種による健康被害の補償(救済)に関する相談

予防接種を接種したことが原因となって、健康被害が発生した場合は給付を受けられる制度があります。
詳しくは、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。「予防接種健康被害救済制度」(外部サイト)(外部サイト)を確認してください。申請や相談をする場合は、保健予防課へご連絡ください。

予診票の有効期限が切れてしまった・見当たらないときは

 手元にある予診票の有効期限が切れてしまっている場合は、再発行することができますので、保健予防課感染症係(電話:03-5608-6191)まで連絡してください。
 また、予診票が見当たらない場合や墨田区へ引っ越してきた時などは、接種した記録の確認が必要です。親子健康手帳(母子健康手帳)で接種がどこまで完了しているかを確認させていただき、まだ接種をされていない分の予診票を発行します。その場合は、保健予防課または向島・本所保健センターへ来てください。

お問い合わせ

このページは保健予防課が担当しています。