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帯状疱疹ワクチンの任意接種費用の一部助成を行っています。

ページID:831379240

更新日:2024年3月26日

 帯状疱疹の発症予防及び重症化予防を目的として、令和5年9月1日(金曜日)より帯状疱疹ワクチン任意予防接種費用の一部を助成しています。
 助成を受けるには、区発行の予診票が必要となります。予診票の申請を受付けしてから、1週間から10日程度でお手元に届くよう発送します。

(令和6年3月25日追記)有効期限の取扱いについて

令和5年度に発行した予診票の有効期限は、令和6年3月31日(日)までとなっています。有効期限が切れてしまった予診票を使用しても接種ができるよう医療機関へ調整しておりますので、処分せずにそのままお手元にある予診票をご使用ください。
また、見当たらないなどの場合は再発行も対応しておりますので、保健予防課 感染症係(電話:新規ウインドウで開きます。03-5608-6191)まで御連絡ください。

助成内容

対象者

接種日時点で、墨田区に住民登録があり、50歳以上の方
※過去に帯状疱疹に罹患された方も助成対象となります。接種にあたっては、あらかじめかかりつけ医等にご相談ください。
※過去に帯状疱疹の予防接種が完了している方は対象外です。
※助成を受けられるのは生涯で一度限りです。

助成期間

令和5年9月1日(金曜日)から
 事前申請が助成要件となるため、助成制度の開始以前に接種をされた場合は 全額自己負担となり、接種後に費用を請求できる 償還払いの制度はございませんのでご注意ください。
 また、接種日時点で墨田区外に転居されている場合や他の自治体で接種した場合、墨田区で発行した予診票を使用せずに接種を受けた場合も対象外となります。

助成回数及び助成金額

  生ワクチン
(乾燥弱毒生水痘ワクチン)
不活化ワクチン
(乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン)
販売名  ビケン  シングリックス
ワクチンの特徴  皮下注射 筋肉注射
助成回数  1回分  2回分(1回目の接種より2か月後から6か月以内に2回目を接種)
助成額  4,000円を1回分  10,000円を2回分

※医療機関によって接種費用が異なります。接種費用と助成金額の差額を医療機関でお支払いください。

助成方法

(1)助成を希望される方は、事前に接種を希望するワクチンを決めたうえで、区に電子申請・電話での申請・窓口での申請の方法により直接申し込みください。(※かかりつけ医に御相談いただくか、下記の「ワクチンの種類について」をご確認いただき、接種を受けるワクチンを決めてください。)
(2)申込み受付後、区より対象となる方へ予診票を郵送にて送付します。(※ワクチンの種類によって、予診票の枚数が異なります。)
(3)到達した予診票の問診項目を記入の上、区内の実施医療機関にて予防接種を受けてください。接種を行った後、医療機関で設定する接種費用と区の助成金額の差額を窓口でお支払いください。(事前に医療機関の窓口で支払が必要な額を御確認の上、御用意ください。)

申請方法

 接種を希望するワクチン(2種類から1つ)を事前に選択のうえ、御申請をお願いします。

(1)電子申請

電子申請(QRコード)

下記リンクまたはQRコードからアクセスし、入力フォームに必要事項を入力のうえ御申請ください。
※受付時間:24時間

(2)電話での申請

保健予防課 感染症係(電話:新規ウインドウで開きます。03-5608-6191)まで御連絡ください。(向島・本所の両保健センターでの受付は行っておりませんので、ご注意ください。)
※受付時間:平日8時30分から17時15分まで
※電話が繋がらない場合は、時間をおいて改めて連絡をお願いします。

(3)窓口での申請

保健予防課 感染症係(墨田区役所3階)で受付けいたします。(向島・本所の両保健センターでの受付は行っておりませんので、ご注意ください。)
※受付時間:平日8時30分から17時15分まで
※予診票を当日お渡しすることはできませんので、ご承知おきください。

実施医療機関

 申し込み後に送付する墨田区内の予防接種実施医療機関一覧(以下のPDFファイルを参照)に掲載されている医療機関へ事前にお問い合わせのうえ、接種をしてください。
 なお、一覧に掲載がない医療機関での接種に対しては、費用助成や償還払いはありませんので、ご注意ください。

帯状疱疹とは

どんな病気か

 帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現する疾患です。
 水泡が見られる2日から3日前より痒みや痛みを感じるようになり、1週間程度たつと水疱の多発や発熱、頭痛といった症状がみられることもあります。通常は2週間から4週間程度で皮膚症状がおさまります。
 子どもの頃に水痘(みずぼうそう)にかかると、水痘・帯状疱疹ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、加齢や疲労によって免疫が低下した際などに「帯状疱疹」として発症します。また、皮膚症状が治った後も、長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。
 原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスに対しては成人の9割以上が抗体を持っていることから、既にほとんどの人が感染していると考えられ、誰もが帯状疱疹を発症するリスクがあります。

予防と治療

 予防としては、できるだけ健康的な生活習慣を保つことが大切です。食事のバランスに気を付け、適度な運動と十分な睡眠を心がけましょう。
 また、治療方法の中心は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬です。より早期の投与が効果的といわれていますので、痒みや痛みのあとに水疱が出現したりしたときは、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。

ワクチンの種類について

 予防接種に使用するワクチンは、水痘ワクチン(帯状疱疹予防として)と帯状疱疹ワクチンの2種類があります。

  生ワクチン
(乾燥弱毒生水痘ワクチン)
不活化ワクチン
(乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン)
販売名  ビケン  シングリックス
ワクチンの特徴  皮下注射 筋肉注射
有効性  発症予防効果が中程度:発症予防効果は50~59歳で69.8%、60歳以上の方で51.3%

 帯状疱疹後神経痛予防効果が中程度:60歳以上での帯状疱疹後神経痛予防効果は66.5%

 長期予防効果が低い:ワクチン接種後の予防効果は、1年目では67.5%、2年目には47.2%、8年目には31.8%まで低下
 発症予防効果が非常に高い:発症予防効果は50歳以上で97%、70歳以上で91%

 帯状疱疹後神経痛の予防効果が非常に高い:70歳以上での神経痛予防効果は85.5%

 発症を長期に予防する:50歳以上の成人試験で、10年以上は80%を超える有効性
副反応  副反応の発現率が非常に低い
 基礎疾患等により打てない場合がある
 副反応の発現率が高い:注射部位の腫れや赤み、発熱や頭痛などの発現頻度が多い
接種を受け
られない方
 過去にこのワクチンの成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある方

 先天性及び後天性免疫不全状態の方

 副腎皮質ステロイド剤や免疫抑制剤等の治療を受けており、免疫抑制状態の方

 明らかな発熱がある方(37.5度以上)や急性疾患にかかっている方
 過去にこのワクチンの成分によってアナフィラキシーを起こしたことがある方

 明らかな発熱がある方(37.5度以上)や急性疾患にかかっている方

任意予防接種における健康被害の救済措置

 帯状疱疹ワクチンは、法律に定める定期接種ではなく任意接種の扱いとなるため、ワクチン接種による健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療総合機構法に基づく救済の対象となる場合があります。詳細については、外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。独立行政法人医薬品医療機器総合機構・健康被害救済制度(新しいウィンドウで開きます)(外部サイト)を御確認ください。

問合せ先

保健予防課 感染症係
電話:新規ウインドウで開きます。03-5608-6191

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お問い合わせ

このページは保健予防課が担当しています。