すみだ区報2018年5月11日号

特集

栗の木の"とっこ"を囲んで 「栗どっこ市」

「栗どっこ市」の始まり

現在、町内3か所の直売所で小布施産の果物や野菜を販売している「栗どっこ市」。その始まりは平成7年。町が一体となってまちづくりを進めるために設立した第3セクター方式の会社「ア・ラ・小布施」の事業の一つとして生まれました。「栗どっこ」の代表である冨岡一郎さんは「栗どっこ市」の誕生当初から現在まで、その活動の第一線で活躍しています。

冨岡さんに「栗どっこ」の名前の由来を尋ねました。「"とっこ"って知らない?"切り株"のことですよ。木のとっこ。小布施の名産である栗の木のとっこを囲んで、みんなでまちづくりについて考えよう、力を合わせて頑張ろう、と当時のメンバーで考えて付けたのが栗どっこです。」