すみだ区報2022年5月21日号

暮らし

日頃の準備が大切です
水害への備え

■「墨田区水害ハザードマップ」の確認

いざというときに備え、「墨田区水害ハザードマップ」で自分の住む地域が浸水しやすいかを事前に確認しておきましょう。なお、水害ハザードマップは令和3年度に改定を行い、6月末までを目安に区内全戸に配付します。また、以下の場所でも配布しています。

配布場所防災課 ( 区役所5階 )、各出張所
区ホームページからも出力可

■「土のうステーション」の活用

台風や局所的集中豪雨等の際は、玄関前などに土のうを積み重ねて置くことで、家屋への浸水被害を軽減できます。区では、区内在住の方および区内の個人事業者を対象に、土のう(約5kg)を自由に使える「土のうステーション」を区内12か所に設置しています。台風などへの備えとして、必要に応じてご活用ください。なお、台風の接近が予測される場合、土のうステーションへの土のうの補充を中止したり、強風による事故を防止するために土のうステーションを回収したりすることがあります。その場合は、土のうの臨時配布場所を開設しますので、区ホームページ等を確認のうえ、ご利用ください。

設置場所若宮公園(本所2-2-19)、吾嬬西公園(八広6-53-16)、立花公園(立花1-27-5)、錦糸堀公園(江東橋4-17-1)、ふじのき公園(東向島2-7-5)、つばき公園(墨田5-33-9)、平井橋倉庫(立花3-29-10)、菊川公園(立川4-12-21)、横川公園(東駒形4-18-21)、業平公園(業平2-3-2)、東墨田公園(東墨田3-4-14)、隅田児童遊園(墨田4-23-12)

■「簡易水のう」の活用

緊急時は、土のうの代わりに、ごみ袋に水を入れた「簡易水のう」を玄関前などに並べて置くことも、家屋への浸水被害の軽減に役立ちます。簡易水のうは、段ボールに入れて使うと強度が増し、より効果的です。

■雨ます付近の清掃

道路脇の雨ますの上に物が置かれていたり、付近にごみがあったりすると、大雨の時に流入口が塞がれ、道路に水がたまる原因となります。日頃から、雨ます付近の清掃にご協力をお願いします。

問合せ
▼水害ハザードマップ=防災課防災係 TEL:03-5608-6206
▼その他=都市整備課庶務・細街路担当 TEL:03-5608-6290