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更新日:2025年4月11日
近年、気象変動の影響により、全国各地で台風や長雨による大規模な水害が発生し、多くの被害が発生しています。
墨田区でも、こうした大規模水害の発生に備えて、様々な対策をしています。
出水期(6月から10月頃の洪水が起きやすい時期)を迎えるにあたって、区民の皆様も、墨田区水害ハザードマップを確認するなど、大規模水害への備えをお願いします。
※宅地建物取引業者の方向けの質問等はこちらをご覧ください。
墨田区水害ハザードマップで、自宅の浸水リスクを確認
荒川が氾濫した場合には、区の大部分が浸水するおそれがあります。
「墨田区水害ハザードマップ」では、浸水の範囲や浸水の深さ、浸水の継続時間等の情報を掲載しています。
あなたの自宅、地域の浸水リスクを前もって確認しましょう。
種類 | 地図の名称 | リンク |
---|---|---|
洪水 | 荒川が氾濫した場合の浸水想定区域図(想定最大規模) 早期の立退き避難が必要な区域 |
![]() |
荒川が氾濫した場合の浸水想定区域図(浸水継続時間) | ![]() |
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高潮 | 浸水想定区域図(想定最大規模) | ![]() |
浸水想定区域図(浸水継続時間) | ![]() |
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雨水出水 | 大雨により雨水出水が発生した場合の浸水予想区域図 | ![]() |
墨田区水害ハザードマップ啓発動画
YouTubeの墨田区公式チャンネルに「墨田区水害ハザードマップ啓発動画」を作成しましたので、
こちらもご覧ください。
墨田区水害ハザードマップ(冊子について)
水害への理解を深め、区民の皆様が適切な避難行動をとることができるよう、墨田区水害ハザードマップの詳しい見方や水害発生時の避難計画(タイムライン)等を掲載した冊子を公開しています。
墨田区水害ハザードマップ(やさしい日本語版について)
墨田区水害ハザードマップのやさしい日本語版の冊子を公開しています。
墨田区水害ハザードマップ(やさしい日本語版)(PDF:448KB)
墨田区Web版水害ハザードマップ
縮尺や地図の中心位置を自由に設定して、オリジナルハザードマップを作製することができます。
警戒レベル4 避難指示で危険な場所から必ず避難
2021年5月20日より、避難情報が見直されました。
「警戒レベル3」や「警戒レベル4」で、地域の皆さんで声をかけあって、安全・確実に避難しましょう。
避難の流れを確認
水害は、事前に予測ができる災害です。
台風の場合、区は上陸5日前から情報収集を開始し、概ね2日前までに避難所開設を決定します。(実際の状況により異なる場合があります。)
あなた(家族)がどのタイミングで避難行動を開始するか、事前に確認をしましょう。
避難の方法を検討
避難は、避難所に行くことだけが全てではありません。
- 自宅の浸水リスクが低い場合には、「在宅避難」
- 親族・知人宅が安全な場所にある場合は「縁故避難」
をする等の方法があります。
また、区が開設する避難所へ避難をする場合には、食糧品等の持参のお願いや、新型コロナウイルス感染症対策について、ご協力をお願いします。
日頃からの備蓄品の備え
台風が近づいてきてから備蓄品を買おうとすると、店舗の商品が品薄になる等のおそれがあり、かえって備蓄できない場合があります。
平常時から備蓄をし、あなたの避難行動や生活様式にあった備蓄をすすめましょう。
マイ・タイムラインの作成
東京都では、いざというときに慌てることがないよう、避難に備えた行動を一人ひとりが予め決めておくために「東京マイ・タイムライン」を作成しました。この「東京マイ・タイムライン」では、風水害からの避難に必要な知識を習得しながら、家族で話し合って、マイ・タイムラインシートを作成することにより、適切な避難行動を事前に整理できるようになっています。
「東京マイ・タイムライン」は、区役所防災課で配布しているほか、東京都防災ホームページ(外部サイト)からガイドブックや作成シートをダウンロードすることができます。
事前の情報収集
すみだ安全・安心メール
お持ちのスマートフォンやパソコン等のメールアドレス宛に、「すみだ安全・安心メール」として区内の防災・防犯情報等を配信しています。配信を希望する場合は、メールアドレスをご登録ください。
避難所情報
区が開設する避難所施設を事前に確認しましょう。
避難所開設時には、混雑状況等といった情報をリアルタイムで発信します。
緊急速報エリアメール・緊急速報メール
災害発生時に一人でも多くの区民の皆さまに災害情報や避難所開設情報等を伝達するため、各携帯会社が提供する「緊急速報エリアメール(NTTドコモ)」及び「緊急速報メール(KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル)」を導入しています。これは、災害発生時に、区内に滞在する携帯電話ユーザーに対して、一斉に災害・避難情報を提供するものです。
区の水害対策
大規模水害対策
近年、台風の強大化や局地的大雨の頻発化などにより水害が各地で発生し、被害が甚大化しています。こうした背景を踏まえ、東京東部低地帯に位置する江東5区(墨田区・江東区・足立区・葛飾区・江戸川区)は、同地域における大規模水害時の避難対応を検討することを目的とした「江東5区広域避難推進協議会」を設置し、平成30年8月に「江東5区大規模水害広域避難計画」「江東5区大規模水害ハザードマップ」を策定・公表しました。
荒川の堤防が決壊した時にどうなるのかをフィクションドキュメンタリー動画で紹介しています。
防災行政無線
災害が発生したとき、あるいは発生のおそれがあるときに、区民の皆様に必要な防災情報を迅速・適切・広範囲にお伝えするため、防災行政無線の整備を行っています。区内の小・中学校や公園等に屋外スピーカー、町会・自治会長宅等には個別受信機を設置して、必要な情報を区民の皆様にお伝えする態勢を整えています。
土のうステーション
土のうステーションとは、区民の皆様が自由に使える土のう(約5キログラム)を保管しているもので、区内の公園等に設置しています。土のうを玄関前などに積み重ねて置くことにより、家屋等の浸水被害を軽減することができますので、水害発生時には、必要に応じて土のうステーションから土のうをお持ちください。
集合住宅への資器材交付制度
東京都の水害対策
東京都の雨水出水対策はこちら(外部サイト)
問合せ
水害ハザードマップ、避難等に関すること
都市計画部 危機管理担当 防災課
電話:03-5608-6206
土のうステーションに関すること
都市整備部 都市整備課
電話:03-5608-6290
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このページは防災課が担当しています。