区では1980年代から、当時まだ一般的ではなかった「雨水の貯水と利用」を進めてきました。雨水を貯めることができると、「ゲリラ豪雨」のような下水道への排水だけでは洪水になってしまう雨にも備えることができるうえ、植栽への散水や打ち水、清掃のほか、火災の初期消火や災害時の生活用水にも利用できます。
さらに、地球温暖化対策としても注目されつつある雨水の利用。昨年「すみだゼロカーボンシティ2050宣言」を表明した区としても、より一層、雨水の利用を推進していきます。
[問合せ]環境保全課指導調査担当 TEL:03-5608-6210