すみだ区報2022年7月1日号

特集

雨水()めよう、利用しよう。

雨水の貯水が水害を軽減!

水が浸透しない地面が多い都市部では、近年多発している「ゲリラ豪雨」のように、短時間に大量の雨が降ると、下水道へ一挙に水が流れ込みます。すると下水道の処理が追い付かずに水が(あふ)れ、洪水を引き起こします。

この対策の一つが、雨水を一時的に貯めるタンクの設置。適切な管理運用で、下水道への急な雨水の流入を抑えることができ、水害の軽減につながります。

墨田区環境キャラクター「地球くん」