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旧安田庭園(横網一丁目12番1号)

ページID:369331955

更新日:2024年6月28日

旧安田庭園の沿革

この地は元禄4年(1701年)、後の常陸笠間(ひたちかさま)藩五万石の藩主、本庄因幡守宗資(ほんじょういなばのかみむねすけ)が下屋敷として拝領し、この庭園は、宗資が築造したと伝えられています。中央に「心」字をかたどり、隅田川の水を引き入れた池を配し、潮の干満によって変化する景観を楽しむ、いわゆる潮入り池泉廻遊式庭園です。(現在は、人工的に潮入りを再現しています。)
明治になって旧備前岡山藩主池田章政(あきまさ)邸となり、明治24年(1891年)安田財閥の創始者初代安田善次郎の所有となりました。安田翁の逝去後、家屋及び庭園は大正11年(1922年)、東京市に寄付されました。
大正12年(1923年)9月1日の関東大震災により、壊滅的な被害を受けましたが、残った地割り石組みを基にして復元工事を行い、旧安田邸跡地は寄付者の名を冠して「旧安田庭園」と命名しました。昭和2年(1927年)年に民間篤志家(とくしか)の寄付による和風庭園として初めて一般に公開されました。
昭和42年(1967年)、東京都から墨田区に移管されたのを機に、全面的な改修工事を行い、昭和46年(1971年)に名園といわれた往時の姿に復元しました。
平成8年(1996年)、明治時代の代表的な庭園として、東京都の「名勝」に指定され、その後、施設の老朽化が著しくなったので、貴重な文化財庭園を後世に残すため、墨田区では平成17年(2005年)に「旧安田庭園整備保存管理計画」を策定しました。この計画に基づき、貴重な文化財である旧安田庭園を保護し、さらなる活用に努めています。

基本情報

利用案内

施設紹介

交通アクセス

  • JR総武線「両国駅」西口より300m
  • 都営大江戸線「両国駅」A1番出口より300m
  • 都営バス(両28・錦27)「旧安田庭園」
  • すみまるくん「旧安田庭園 同愛記念病院」

マップ

お問い合わせ

このページは公園課が担当しています。

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