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言葉のもとになる体験を

ページID:628836259

更新日:2018年10月23日

なかなか言葉をしゃべりません どうすれば話すようになりますか

言葉の早い、遅いが気になる時期ですね。言葉として出ていなくても意味を理解していれば、その後の豊かなコミュニケーションの力の礎は築かれ始めているといえます。

  • 言葉はコミュニケーションのための道具です。「伝えたい」「聞いて欲しい」と思えるような経験が土台となります
  • 子どもが何を望み、何を伝えたがっているのかゆっくり聞いてあげましょう
  • 「こうだよね、こうだったのね」と言葉に置き換えたり、相づちを打ったりして気持ちを受け止めていきましょう
  • 大人側からの働きかけも大切です。まずはオウム返しで受け止め、やさしく語りかけましょう

「しゃべらない」という状態だけをとらえて焦ったり、不安になったりせず、気持ちの交流やスキンシップを工夫しましょう。
それでも気になる場合は、医療機関へ相談してみましょう。

親子で絵本

「ばーか」や「うんち」など汚い言葉ばかり話します 大丈夫でしょうか

子どもが汚い言葉を使うのは大人の反応を見ようとする、言葉を道具として使い始めた証拠です。成長の一過程といえます。しばらくすれば自然に言わなくなります。

  • 「そんな汚い言葉を使ってはダメ」と過敏に反応しすぎないようにしましょう
  • 子どもの成長の一つとして受け止め、おおらかに接しましょう
  • 周りの人を不快にさせるような時はきちんとさとすことが必要です

大人は子どもの鏡です。きれいな言葉や丁寧な話しかけをするように心掛けましょう

一口メモ 言葉を話したり、理解するまでの子どもの姿

  • 「あーうー」等の「喃語」が盛んに出て来ます
  • 欲しい物は指差したり、声や動作で伝えたりしようとします
  • 名前を呼ばれて振り向いたり返事をしたりします
  • してほしいことをしぐさや簡単な言葉で表現しようとします
  • 大人の言葉を真似て言おうとします
  • 知っている物の名前を言おうとします
  • 大人と一緒に簡単な挨拶をしようとします
  • 「待っててね」「あとでね」などの言葉かけが分かり、行動しようとします
  • 「これなあに」などと聞いたり、答えてもらったりすることを喜びます

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