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すみだ区報(墨田区のお知らせ「すみだ」) 2024年3月17日号 SDGs(エスディージーズ)特集号

墨田区では3つの側面からSDGsに取り組んでいます。
「経済」「社会」「環境」それぞれへの取組が良い形で循環するまちづくりをめざします。

経済
 ものづくり企業が集まる墨田区。その企業や事業者がそれぞれに生み出す付加価値が、しっかりと“稼ぎ”につながることをめざします。多様な産業が集まる特徴を()かして、区内の企業・事業者が持続的に経済を回していける構造が、地域の価値向上にもつながります。

社会
 区民がいつまでも「健康」を実感しながら、生き生きと暮らしていける社会をめざします。医療体制の強化に加え、やりがいを感じながら、健康的に働ける「健康経営」への取組や、個性が尊重され、障害や性別・年齢にかかわらず誰もが活躍できることが「健康に暮らすこと」につながります。

環境
 カーボンニュートラルを見据えた、環境に配慮した働き方・暮らし方の実現をめざします。エネルギー消費量やごみの削減、クールビズ・ウォームビズへの取組、そして環境学習を通した次世代への教育を行っています。また、気候変動に伴う水害などへの対策を行い、安心して住み続けられるまちをつくります。

墨田区産業共創施設が、昨年10月、錦糸町にオープンしました!

SUMIDA INNOVATION CORE(SIC)から“共創”を生み出します

 「ものづくりのまち」としての多様な産業集積と、お互いのつながりが強い地域ネットワークを活かしてイノベーションを起こし、人々の生活や社会の課題解決をめざすスタートアップ企業を支援する施設です。

 スタートアップ企業の支援を通して、スタートアップ企業と区内のものづくり企業との共創を生み出し、ともに成長し、将来のすみだの“産業集積のアップデート”へとつなげていきます。

この施設は、最新技術を持つスタートアップ企業と区内の中小企業が集まってコラボレーションが行われる場になっており、訪れるたびに新しい発見があるのが特徴です。スタートアップ、もしくは技術力のある区内の中小企業との共創に興味がある方は、ぜひ一度、お立ち寄りください。

SICスタートアップ会員
株式会社セラピア 代表取締役
田中 圭さん

【住所】錦糸四丁目17番1号 ヒューリック錦糸町コラボツリー4階
【延べ面積】約850m2

詳細はこちら

すみだ保健子育て総合センター、11月5日オープン予定!

保健所、子育て支援総合センター、教育センターの機能を併せ持つ、総合的な保健施設が誕生します

 「保健所」の機能を核として、「子育て」「教育」の一部機能を1か所に集約。関係機関の機能が一体となるメリットを活かし、妊娠・出産から子育て、学齢期に至るまで切れ目ない支援の充実を図ります。また、災害発生時には支援物資の輸送拠点としての機能も担います。なお、昨年11月に新保健施設等複合施設の名称が「すみだ保健子育て総合センター」に決まりました。

  • 保健計画課、生活衛生課(区役所5階)
  • 保健予防課(区役所3階・5階)
  • 向島保健センター
  • 本所保健センター
  • ひかり歯科相談室(すみだ福祉保健センター内)
  • 子育て支援総合センター(区役所6階を含む)
  • 学務課(就学相談等)(区役所11階)
  • 教育相談室(すみだ生涯学習センター内)
  • すみだスクールサポートセンターおよびサポート学級(第三寺島小学校内)
  • ステップ学級
  • 研修室(横川小学校内)

完成イメージ

 区民の健康を守る拠点として、新たな施設がいよいよ今年誕生します。この施設では、デジタル化による情報連携を進め、保健と子育て、教育が一体となってより良い区民サービスを提供していきます。エントランスは明るい吹き抜けが特徴で、施設内はバリアフリーになっており、親子連れ、高齢者、障害のある方など、誰もが利用しやすく、プライバシーの確保された空間で安心して相談できます。ぜひ、気軽にお立ち寄りください。

墨田区保健所長
杉下 由行

詳細はこちら

「持続的な地域づくり」「ゼロカーボン・資源循環の推進」を盛り上げる!

ペットボトルのケミカルリサイクル“ボトル to ボトル”がいよいよ墨田区で本格始動します

 区とアサヒグループジャパン 株式会社は、持続可能な地域づくりを共創するための連携協定を締結しました。これに基づき、区はアサヒ 飲料株式会社とJEPLANグループのペットリファインテクノロジー 株式会社と三者協定を締結し、区内の家庭から排出される使用済ペットボトルをリサイクルペットボトルとして再資源化する“ボトルtoボトル(水平リサイクル)”を実施します。これは、JEPLANグループ独自のケミカルリサイクル技術により、使用済ペットボトルを分子レベルまで分解し、不純物を除去することで石油由来のペット樹脂と同等品質の原料に再生するものです。この製造手法は石油由来のものと比較すると、CO2排出量が47パーセント削減できます。4月から取組を開始し、年間で約1,200トンのペットボトルが再利用される見込みです。

備考1:BHETは、ペットボトルの主成分であるポリエチレンテレフタレート(ペット)樹脂から回収されます。

 この度、区民の皆さんから回収したペットボトルをリサイクルして、再びペットボトルとして活用する取組を推進することになりました。無駄なく効率的にリサイクルするには、回収したペットボトルの状態がとても重要です。引き続き分別回収へのご協力をお願いします!

アサヒ飲料 株式会社 CSV戦略部
松崎 大 さん

このページは広報広聴担当が担当しています。